大谷フィーバーはいいけど…フジテレビ・小室瑛莉子アナがイライラを買った韓国現地ルポの「中身ナシ」

 フジテレビの小室瑛莉子アナが3月19日、メインキャスターを務める情報番組「めざまし8」(フジテレビ系)に出演。前日に韓国で開催された大谷翔平が所属する米大リーグ・ドジャースと韓国代表のエキシビジョンマッチの様子を現地レポートした。

 メインキャスターを務める俳優の谷原章介にスタジオから「(対韓国代表戦は)どうだった?」と聞かれると小室アナは、「特に大谷選手が打席に立つと誰よりも大きな歓声が上がったんですよね。本当に韓国での大谷選手の人気、実感することができました」と報告。さらに「観客席には(大谷の)妻の真美子さんの姿もありました。その左手薬指にはきらめく指輪が見られました」と伝えた。

 韓国での〝大谷人気〟については十分にわかるレポートだったが、これが一部野球ファンからは不評を買ってしまった。

「やはり、野球ファンとしては大谷フィーバーだけでなく、試合内容も詳しく伝えてほしかったようです。ネット上では《女子アナを派遣する意味がわからない》《ただの観光レベルで中身がない》などと辛らつな指摘が飛び交っていました。情報番組にありがちですが、大谷個人の一挙手一投足や奥さんのことは伝えるものの、肝心な打撃成績や試合内容については二の次の傾向がある。これにヤキモキする視聴者が多いわけですが、小室アナは番組進行を忠実に守っただけなので、批判を浴びたのは気の毒でなりません」(スポーツ紙記者)

 20日はいよいよ本番の開幕戦。めげずに韓国での“大谷レポート”を続けてほしいものだ。

(石田英明)

エンタメ