あの人のマネ? 今井絵理子氏、破産寸前の不貞相手を秘書に採用プラン

 自民党の今井絵理子参院議員に公私混同の疑惑が浮上。またしても、あの男性が問題となっているようだ。

 今井氏の目論見を暴いたのは、9月11日発売の「週刊新潮」。記事によると、同誌が2017年7月に今井氏との不貞疑惑を報じた元神戸市議の橋本健氏が、破産の一歩手前まで追い詰められたという。不貞疑惑報道の直後、橋本氏は政務活動費を詐取したとして議員辞職。資産家の妻と離婚し、自身が経営する歯科医院も閑古鳥。資金繰りが苦しく、医院の家賃も滞納中だとか。しかし、首が回らなくなった橋本氏を助けるべく、今井氏が秘書としての採用を考えているというのだ。

「秘書には公設と私設の2種類があります。公設秘書の給与は国から支払われます。一方、私設秘書の給与は議員事務所から支払われますが、議員の歳費の出元は税金。どちらにせよ橋本氏が秘書になった場合、血税から支払われることになり、今井氏のさらなるイメージダウンは免れません」(週刊誌記者)

 とはいえ、橋本氏を秘書にすれば、堂々と一緒に居られるうえ、金銭的な問題も解決できる。今井氏にしては妙案だが、どうやって思いついたのか。

「立憲民主党の山尾志桜里衆院議員のケースがヒントになっているかもしれません。山尾氏は17年9月、『週刊文春』に弁護士の倉持麟太郎氏とのW不貞疑惑を報じられました。報道直後、山尾氏は当時所属していた民主党を離党。同年10月の衆院選で3選を果たし、立憲民主党に入党しましたが、事務所の政策顧問に倉持氏を招き入れたのです。当時、物議を醸しましたが、結局2人とも離婚したので一緒に居ても文句を言われる筋合いはありません。今井氏が、山尾氏をマネした可能性は十分あります」(前出・週刊誌記者)

 その山尾氏だが、国会に無断で倉持氏と米国旅行に行ったことを、今年5月23日発売の「週刊文春」が報道。山尾氏も「不注意で失念し、届け出を忘れた」と認めたという。橋本氏が秘書になったとしても、今井氏には山尾氏のような軽率な行動を取らないよう、気をつけてもらいたい。

(石田英明)

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