山本舞香、土屋太鳳も…芸能美女が務める意外な「ふるさと親善大使」

 タレントの知名度を利用しようと、観光大使や親善大使を任命する地方自治体は少なくない。松雪泰子が佐賀出身であることを明かしていないと指摘する曲があったが、今は積極的にアピールするケースが増えた。受ける側にも仕事につながるなどメリットがあり、意外な人が親善大使になっていることもある。

 その筆頭と言えそうなのがモデルで女優の山本舞香。おしゃれで都会的な印象が強いが、鳥取県米子市出身で「とっとりふるさと大使」に任命されている。本人も乗り気で就任会見では、「いつ呼ばれるんだろうと思っていた。任命されて両親もおじいちゃんも喜んでくれました。鳥取に恩返しができたら」とノリノリ。鳥取のよさを世にアピールしている。

 石川県の「輪島観光大使」に就任したのは女優の土屋太鳳。土屋は東京出身だが、なぜ輪島の観光大使になったのか。芸能ライターが言うには、

「土屋が出演したドラマ『まれ』(NHK)の舞台になったことで任命されました。出身地の親善大使になるのが普通ですが、土屋のようなケースもあり、長澤まさみがドラマと映画の撮影でゆかりがあるとして『香川かがやき大使』と『美ら海沖縄大使』に就いています」

 アイドルグループの「ももいろクローバーZ」は「長崎クローバー大使」に任命されている。どんな関係があるのか気になるが、クローバーが欧州から持ち込まれたそうで、同じクローバーつながりで就任している。

 タレントの千秋は千葉の「いちはら観光大使」に任命されている。関係性はなさそうに感じるが、千秋は千葉県市原市で育ったのが理由。

 逆に佐々木希が「あきた美の国大使」に、磯山さやかが「いばらき大使」、井森美幸が「ぐんま大使」、指原莉乃が「大分市観光大使」とまったく意外性のない大使も存在している。

 他にどんな観光大使がいるのか、発売中の「アサ芸Secret! Vol.86」で紹介。意外な顔ぶれが揃った。

エンタメ