アジアカップとパリ五輪を混同!? 長嶋一茂に「サッカー無知」の指摘

 テレビ朝日系「羽鳥慎一 モーニングショー」の金曜コメンテーターを務めるタレントの長嶋一茂。昨年12月22日の出演を最後に3週連続で番組を欠席していたが、1月19日におよそ1カ月ぶりの出演を果たした。

「一茂さんといえば、しょっちゅうハワイを訪問することで知られ、年末年始も当然、ハワイに滞在していたようですが、その割にはあまり日焼けしていなかったことから、ネット上では『それほど黒くない』『天気悪かったのかな』などと推測コメントが見られました」(メディア誌ライター)

 番組前半、「政治とカネ」の話題でコメントを求められた一茂は、「そもそも政治ってなんでそんなお金かかるのかな」と問題提起し、「政策活動費ってのはあるわけだし、交通費だってタダなわけだし、人件費だってタダなわけじゃないですか」と一刀両断。「派閥が解消されたから、解散されたから今後良くなるかは疑問です」と苦言を呈していた。

 番組の最後に取り上げたのが、カタールで行われているAFCアジアカップカタール大会。この日に生中継される日本・イラク戦の中継をPRする際、一茂は1993年のドーハの悲劇に触れつつ、「でも、もう、オリンピックまであと189(日)とかね。そっちを占う意味でも大事な試合だと思います」とコメント。これにサッカーファンは「一茂さんU-23ってご存じない?」「サッカー無知かよ」「アジアカップとオリンピックのメンバーは別よ」などと心無い批判が寄せられていたが…。

「今回のアジアカップとパリ五輪では監督も異なりますし、年齢制限があるため、ほとんどのメンバーが入れ替わります。パリ五輪世代で今大会に招集されているのは、MF久保建英、FW細谷真大、GK鈴木彩艶、GK野澤大志ブランドンといったところでしょうか。なお、年齢制限のみならず、アジア大会と世界の強豪国が集まるパリ五輪とではベスト4入りのハードルの高さもまったく違ってきます。アジアカップで優勝したからといって、その成績がパリ五輪につながるかと言えば疑問です」(スポーツジャーナリスト)

 決勝トーナメントは1月28日から1回戦が行われ、2月11日にはアジアナンバー1が決まる。パリ五輪世代の健闘を祈る。

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