「狙ってらっしゃる?」恵俊彰が青学・原晋監督の「あっぱれ」に反応

 今年1月2日から行われた第100回箱根駅伝は、青山学院大学が2年ぶり7度目の優勝を果たした。「駒澤1強」の下馬評を覆し、大会新記録を樹立しての完全Vで、改めて「箱根最強」を印象づけた。

 1月4日放送のTBS系「ひるおび」でクローズアップしたのは3区を走った青学・太田蒼生選手。青学の原晋監督をスタジオに招いて、駒澤のエース・佐藤圭汰選手との歴史に残るデッドヒートを振り返った。

 番組では3区の終盤19.4キロ付近で加速し、突き放しにかかる太田選手の笑顔に注目。原監督は後方を走る車の中から「区間新狙うよ」「絶対トップで渡すよ」「ここで太田蒼生を表現しろよ」と声をかけていた。その言葉通り、太田選手がトップで4区にたすきを渡すと、原監督は「太田よく頑張った。あっぱれ!」とねぎらった。

 このVTR中の「あっぱれ」の声かけに反応したのが番組MCの恵俊彰。「『サンデーモーニング』の枠も狙ってらっしゃる」とツッコミを入れると、原監督は「いやいやいや」と謙遜して「一度も出たことないんですよ、ボク。呼んでくれるかな」と回答。恵は「ね~、その叫びですか。あっぱれは…」と語っていた。

 その後、原監督は3区21.4キロを59分47秒で走りぬいた太田選手のタイムに着目して、「ハーフの日本記録よりも1分早いペース」「世界を狙える」と称賛していたが、同局の看板番組で「あっぱれ」を披露する日は訪れるのか。

「原監督が『サンモニ』に出演したことがないというのは意外でした。出演する機会があるとしたら、箱根駅伝が行われた後の日曜日ということになりますが、日曜の同時間帯には日本テレビ系で生放送の情報バラエティー『シューイチ』がオンエアされています。言うまでもなく、箱根駅伝は80年代から日テレが独占中継するなど、関係が深い。当然、『シューイチ』でも箱根駅伝のコーナーを設けるはずですから、『サンモニ』に出演する可能性は低いと言えるでしょう」(メディア誌ライター)

 日曜の朝、「サンデーモーニング」で原監督の愛情あふれる「あっぱれ」を拝聴したいものだが…。

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