元厚労事務次官・村木厚子氏が「拘置所生活でお肌がきれいになった」と告白

 2009年に虚偽公文書作成容疑など、身に覚えのない容疑で逮捕され、164日間も勾留生活を送った元厚生労働事務次官・村木厚子氏が8月31日放送の「サワコの朝」(TBS系)に出演した。

 村木氏は逮捕された瞬間に「娘たちがニュースで母親の逮捕を知るっていうのは嫌だなと思いましたね。怖かったけど、それだけ心配していました」と当時を振り返り、「たいほ」とひらがな3文字だけをメールで夫に送ったことを明かした。
 
 また、拘置所での規則正しい生活とビタミンが豊富な麦飯、差し入れに途切れることなく届いていたオレンジなどの柑橘類、何があっても一喜一憂せずに穏やかな気持ちでいると決めて実行していたことにより「肌がきれいになりましたね」と笑顔を見せた。
 
 このえん罪事件が起きた頃は終電にも乗れないほど多忙で、深夜にタクシーで帰宅し、その車中ではいきものがかりの「YELL」をよく聴いていたのだとか。その理由を「思春期くらいの子を後押しするような曲なんですけれど、自分のいちばんナイーブな所は(何歳になっても)変わらないから、曲と自分が重なったんです」と明かした。
 
「ネット上では『村木さんかわいい』『そうだよね。ナイーブな部分って10代の頃から変わらないもんね』など、村木氏に共感する声があがっています。また、お堅いイメージが強かった彼女が《お肌がきれいになった》《いきものがかりの曲を聴いて元気を出していた》などと明かしたことで、『親近感が湧いた』という声もあがっています」(テレビ誌ライター)

 番組を見て、村木氏の言葉に励まされた人も多かったのではないだろうか。

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