憧れの美女とのご対面で浮かれてしまったのか、フリーアナウンサーの徳光和夫が女優・吉瀬美智子に“失礼発言”を繰り返し、視聴者から不興を買っている。2人は11月5日放送の紀行番組「路線バスで寄り道の旅」(テレビ朝日)で共演。田中律子と3人で北鎌倉を旅したのだが…。芸能記者が振り返る。
「番組の冒頭、徳光さんは化粧品会社の社長との会話で、『今の3大美人女優は誰?』という話題になった際、吉瀬さんの名前が挙がったと明かして喜ばせていました。残る2人は、北川景子さんと広末涼子さん。北川さんは理解できるとしても、広末さんは不貞スキャンダルで現在は謹慎中の身。さらに吉瀬さんと同じ芸能事務所に所属していることもあって、吉瀬さんもどうやってリアクションすればいいか困っている様子でした」
番組前半では、徳光がけん玉を披露する一幕が。吉瀬にいいところを見せようと、けん玉を操るも、なかなか玉が収まらない。「なんでだよ!」「こんなことなかったのに今まで」と憤慨し、吉瀬がいる前で「名前は吉瀬だけど凶瀬みたいだな」と名前をイジる始末だった。
ロケは進み、3人は老舗の呉服店へ。吉瀬がデニムの上に着物を試着すると、徳光は「いいですねぇ」と称賛。吉瀬が即興で「いらっしゃいませ」とノリの良さを見せれば、徳光も「すぐに仕事出られそう」「テーブルチャージ3万円のお店」と夜の店デビューをほのめかし、「ちょっと安いか…。5万円はかかるな」と言って場を和ませていた。
「ネット上では、徳光さんの発言に《モラハラすごいな》《名前イジるのはよくない》《吉瀬さんよく耐えてるな》といったリアクションが寄せられていました。吉瀬さんといえば地元・福岡では、かなりヤンチャをしていたことで知られ、“不良写真”が出回ったこともあったので、いつキレるのか、ハラハラした視聴者は少なくないはず。また、吉瀬さんはかつて『人志松本の酒のツマミになる話』に出演した際、あまりの泥酔ぶりに、事務所から収録中の飲酒NGを通告されていたようですが、この日、そば屋での食レポの際には、ビールをおかわりする一幕も…。その後も、銭洗弁財天でゲストを置いてけぼりにするなど、徳光さんの自由すぎる行動が目立ちましたが、お酒の力でなんとか乗り切ったという見方もできます」(前出・芸能記者)
テレビでの飲酒を解禁した吉瀬には、ドラマだけでなくバラエティでも魅力を発散してほしい。
(福島シゲル)