「5000文字は読むほうも大変」ジャニーズ文書に難癖で宮根誠司が炎上

 10月10日、ジャニーズ事務所は公式サイトに「NGリストの外部流出事案に関する事実調査について」と題した文書をアップ。約5000字にわたって、10月2日に行われた記者会見の運営を外部のコンサルティング会社に委託した経緯や「NGリスト」が作られた経緯などが綴られていた。
 
 これを受けて翌11日放送の情報番組「ミヤネ屋」(読売テレビ)は、《ジャニーズ“NGリスト”で声明 なぜ流出? 作成&共有の裏側》というテロップのもと、10日に発表された“ジャニーズ文書”を徹底解説。関西学院大学特別客員教授の小西美穂氏は「NGリスト」に関する弁明に対して、「本質はここじゃなくて」とバッサリ。「ジャニーズ事務所、すごい大変だと思うんですけど」と前置きして、「NHKでのトイレの問題も新しいことが8月末の調査報告以来、出てきているわけで、被害者の補償をするためにもそういう事実を検証して明らかにしていかないと…」と主張した。これを受けて司会の宮根誠司はこうコメントした。

「ジャニーズ事務所からすると、どんどんホームページとかいろんなもので文書を出していらっしゃるんで、なるべく透明性を確保したいっていうのはわかるんですけど、5000文字になっちゃうと、読むほうも大変なんですけど」

 5000字の文書を読むことに「大変なんですけど」と述べた宮根に対して、SNSでは《たかが5000字で読むのがしんどいって何やねん》《MCやってて5000字も読めないのか?》《5000字がきついならMC引退されては?》といった批判が殺到していた。

「番組ではリスト作成の意図について書かれた、ジャニーズ文書の一部を抜粋して紹介。かなりまわりくどい言い回しだったこともあって、宮根は『日本語の意味がわからない』とバッサリ。『私もよくわからない』と専門家がコメントすると、スタジオでは笑いが起きていました。他のコメンテーターも被害者への補償と救済を優先すべきと語っていましたが、ジャニーズ文書やNGリスト、会見での記者の質問時間についてネチネチと掘り下げていることに、視聴者からは《連日しつこくジャニーズ》《イスラエルとか他に報じることは?》といった苦情が寄せられていました」(メディア誌ライター)

 件のジャニーズ文書については《わかりやすかった》《しっかり要点が整理されている》といったネット上の意見も見られた。文字数で宮根に難癖をつけられては、事務所側もたまったものではないだろう。

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