比較的早い時期からネット上でのストリーミングやダウンロードによる視聴が主流となっている大人向けビデオ。国内メーカーの作品が海外でも気軽に見ることができ、中国でタレントとしても活躍した蒼井そらのように海外でも人気を得た艶系女優もいる。
ただし、その大半は中国をはじめとするアジア圏での人気だ。そんな中、10年代後半から欧米で絶大な人気を誇る日本人艶系女優がいる。レイ・リル・ブラックだ。
デビューは17年。流行り廃りの早いこの業界ではすでにベテランの域だが、彼女がその他大勢の女優と違うのはデビューしたのが海外という点。7日に公開された「FRIDAY DIGITAL」のインタビュー記事によると、留学先のドイツで小遣い稼ぎのために出演したのがきっかけのようだが、現在も海外を拠点に活動している。
彼女の作品は国内外で人気の大手艶系動画サイト「XVIDEO」や「PornHub」でも大好評。視聴回数フタ桁万回行けばヒットと呼ばれる中、数千万回記録した作品もある。艶系業界の作品・女優を対象とした米国や欧州のアワードでも女優賞ノミネートの常連だ。
ネット上では海外の艶系動画ファンからのものと思われる《大坂なおみの次に有名な日本人女性》《もっとも成功を収めたアジア出身のセクシースター》などの書き込みがあり、日本よりも海外での知名度が圧倒的に高い。
「鼻ピアスのほか、全身に複数のタトゥーが入っていますが、顔立ちはタレントの平愛梨に似た黒髪ロングの正統派の美女です。記事では『月収は多い時で数千万円、年収は3億弱』と語っており、これは16日に艶系女優を引退した三上悠亜など国内トップクラスの女優たちの収入を大幅に上回ります」(ビデオ業界に詳しい夕刊紙記者)
ちなみに彼女は関西の名門私大出身で数カ国語を操る元政治家志望の才媛。SNSでは撮影のオフショットだけでなくプライベートで世界各地を旅する様子などもアップされており、その暮らしぶりは完全にセレブだ。
野球やサッカーなどスポーツの世界と一緒で、艶系動画もトップクラスになれば日本より海外のほうが稼げるのかもしれない。