元マネジャーが告発した岡本社長の「吉本芸人は出世の道具」発言が物議!

 8月10日に放送されたラジオ番組「ヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)にて、MCの明石家さんまが、雨上がり決死隊・宮迫博之について語った。以前から噂されていた、宮迫の個人事務所入りが、ほぼ確実になったという。

「さんまは番組で、吉本の騒動について『世間的には落ち着いてきたみたいやけど、ウチら的にはこれからが大変』とコメントし、宮迫について『本決まりでも何でもないんですけど、宮迫がウチに来てくれるということで』と、自身の個人事務所入りが内定したことを明かしました」(芸能記者)

 また、8月11日放送のバラエティ番組「マルコポロリ!」(関西テレビ)では、東野幸治が宮迫と電話で話したことを明かし、宮迫と吉本上層部の間で話し合いがあったと報告。その際、宮迫は「岡本(昭彦)氏はいなかったです」と話したそうで、東野は「(社長ではなく)岡本“氏”なんや」と、その呼び方に、明らかな距離感がある印象を持ったという。

 そんな中、さらに宮迫や吉本の芸人たちが、社長に対し不信感を抱くであろう内容が、8月9日発売の「フライデー」に掲載された。

「『フライデー』は今回、過去に吉本興業で働いていたエリートマネジャーのインタビューを掲載しました。彼によると、岡本社長は、食事の席で『芸人というのはな、商売道具のオモチャやから。お前が出世するための道具として使っていったらええんや。ボロ雑巾みたいに使えばいい』と、幹部らと爆笑しながら話していたそう。また、普段からパワハラが酷かったようで、漫画のような大盛りのご飯や肉の食事を強要され、箸が進まなければ、『なんで食われへんねん』と、岡本社長がビンタしてきたとのこと。そういった行為は日常茶飯事で、彼は精神的に追い込まれていったと告白しています」(前出・芸能記者)

 この記事に対し、ネットでは《やはり高圧的な物言いは日常茶飯事だったのか》《契約形態だけでなく内部のパワハラも追及されるべき》などと批判が殺到、物議を醸している。

 8月11日放送のバラエティ番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)にて、松本人志は「最悪の状態は脱した」と語っていたが、本当にこのまま内部のパワハラ体質も改善されていくのだろうか。

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