宮迫、キンコン西野、TKO木下「なぜ嫌われる」談義で導かれた「自己分析結果」

 7月13日、お笑いコンビ・TKOの木下隆行の動画チャンネルに、芸人ユーチューバー仲間である宮迫博之、キングコング・西野亮廣が出演。トークテーマは「嫌われる人の特徴」で、自分たちがなぜ世間に嫌われているかについて語り、ネット上で話題となっている。

 まず西野は「みなさんとはたぶん一緒ではない気がするんです」と前置きした上で、「なんか僕の場合鼻につく」と、結果に対する嫉妬やひがみが含まれていると自己分析。一方、宮迫は「(嫌われているのを)全然知らんかってん」と闇営業騒動後にテレビから離れて、自分が世間から嫌われていることに初めて気づいたと告白。そのうえでかつての自分は、「(周りが)攻撃しにくいタイプだったので、その鎧がはがれとき弓矢がもう…」と大バッシングにさらされたと話した。

 また、後輩芸人に自身のブランドの服を無理矢理買わせたり、ペットボトルを投げつけるなどのパワハラが報じられた木下に対しては、西野が「それが世間のイメージですよ」とズバリ。宮迫は「切り抜きしか見ていない」からと、断片的な情報によって悪い印象を持たれてしまっていると指摘している。

「宮迫・木下は自身の起こした不祥事によって、西野はベストセラーを記録し映画も大ヒットした『えんとつ町のプペル』やオンラインサロンなどの成功が嫌われた大きな理由で、本人が言うように他の2人とは状況が異なります。ただし、3人はもともと好感度が高いわけではない。そのため、所属事務所との契約を解除して後ろ盾がなくなると、ユーチューバーとして活動を始めたこともあり、ネットユーザーとの距離が近くなりました。それで格好のターゲットとなったのでしょう」(スポーツ紙芸能デスク)

 今回の動画についてネット上では、《そもそも自己分析できてない》《共通点はプライドが高すぎて他人に頭を下げることが出来ないところ》などの厳しいコメントが目立つ。

 抜群の知名度を誇りながらも、動画の視聴回数が伸び悩んでいるのは、実は嫌われているだけではないのかも。

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