「僕はフリーなんで」宮根誠司が「ミヤネ屋」で他局番組を宣伝する“謎行動”

 7月13日午後11時56分より、人気テレビアニメ「呪術廻戦」の第2シーズン「懐玉・玉折」の第2話がTBS系でオンエアされると、SNS上では《宮根さん、呪術の時間だよー》《宮根さんの番宣見て来ました》といったコメントが見られた。

 フリーアナウンサーの宮根誠司が「呪術廻戦」のPRを行ったのは同日放送の「ミヤネ屋」(日本テレビ系)でのこと。番組中盤のニュースコーナーで郡司恭子アナが紹介したのは中国・上海で開催された「中国国際アニメ・ゲーム博覧会」。アニメのキャラクターに扮した来場者の映像を伝え、中国政府による「税制優遇」「アニメ放送の7割以上を自国作品に」といった政策について解説した。

 ガンダムの格好をした来場者について、郡司アナは「日本のアニメって本当に人気なんだなって感じます」とコメント。これに宮根は「日本のアニメは今すごいもん!」と声をあげ、郡司アナが「宮根さんも以前ハマってらっしゃいましたよね」と話を振ると、宮根はこう返した。

「他局ですけど『呪術廻戦』が始まって…」

 苦笑いを浮かべていた郡司アナが「日テレも今年の夏、アニメがいろいろ始まるのでぜひチェックしてみてください」とフォロー。宮根は「(放送)今日なんですよ、『呪術廻戦』」と、なおも他局で放送されるアニメのタイトルを口にしたのだった。

「他局の番組を薦める宮根さんに、共演者からは『そこまで言わなくても』とツッコミが入るも、宮根さんは『僕はフリーなんで』と言い訳。郡司アナは『私は局アナなんで…』と頭を下げてCMに突入しました。たしかに、局アナが他局の番組を宣伝したら大問題になるかもしれませんが、宮根さんはフリーの身。少しハメを外していましたが、ネット上では《ミヤネ屋で言っちゃうほど『呪術廻戦』好きなんか》《呪術好きの宮根さんは好感が持てる》《TBSのアニメをPRする謎行動(笑)》などなど、好意的なコメントが目に付きました」(メディア誌ライター)

 人気アニメへの愛は局の垣根を越えた!?

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