参入からわずか1カ月で9月末でのサービス撤退を発表したセブン&アイ・ホールディングスによるスマートフォン決済サービス「7pay」。8月1日に会見を開いた同社は、不正アクセスにより「7pay」のアプリ上に登録された利用者のクレジットカードを通して不正にチャージが行われ、タバコなど換金性が高い商品が大量に購入されていたと報告。被害者は808人、被害総額は3861万円にのぼった。
しかし世間の同情を集めたのは、意外な被害者だった。
その人物は、ヒャダインこと音楽プロデューサーの前山田健一氏。ヒャダインは「7pay」の“決済音”を担当したことを7月1日に自身のツイッターで明かしていたのだが、サービス撤退を発表した8月1日にセルフリツイート。
「これに気づいたネット民が《ヒャッ君ガンバ!》《怒っていいと思う》《ある意味で最大の被害者》《ヒャダインは何も悪くないのにかわいそう》といった同情の声をあげています。中には《こじらせナイトで詳細を教えてください》と、月1回土曜の深夜に放送中のトークバラエティ番組『久保みねヒャダこじらせナイト』(フジテレビ系)での報告を求める声も少なくないようです」(芸能記者)
今回の撤退発表に関しては何もコメントしていないヒャダイン。ぜひとも「こじらせナイト」で思いのたけを語ってほしいものだ。