累計発行部数250万部突破中の共感度バツグンな漫画として、現在も「エレガンスイブ」で連載中のコナリミサトによる「凪のお暇」。放送中の同名実写化ドラマにおけるキャストが発表された時は、原作で三角関係となるヒロイン・凪=黒木華、闇を抱えたエリートな元カレ・慎二=高橋一生、パリピ風イベントオーガナイザー・ゴン=中村倫也が「イメージと違う」と原作ファンからブーイングも起きたが、ドラマがスタートしたと同時に評価は一変。
「原作とはイメージ違うけどめっちゃおもしろい!」「共感が止まらない」「みんな演技上手い」など、ネット上には次回放送を待つ声があふれるほど大絶賛されている。
7月19日放送の第1話では、凪が慎二から「して」と肉体的“リップサービス”を頼まれるシーンに話題沸騰。7月26日放送の第2話では、凪がゴンから太陽の下で壁ドンならぬ“芝生ドン”されながら普通に「かわいい」と言われるシーンに、女性視聴者から「いいな~」「羨ましい」といった声が放送中からネットに相次いだ。
「第2話では、前回拒んだにもかかわらず、慎二が凪の新居であるボロアポートに2度目の来訪となり、今や凪はモテ期状態。黒木は凪の揺れる女心を繊細に演じましたが、それゆえに『黒木の演技が上手いだけに、ドラマだとわかってはいても一生と倫也からモテていることにモヤモヤする』『高橋も中村も好きなタイプではないけど、黒木がモテモテなのを見るとジェラる』『このドラマでの黒木華はかわいく見える。演技が上手いってことなんだろうけどそこが悔しい』など、ドラマとして楽しんでいる一方で、黒木に嫉妬心を抱いている女性視聴者が少なくないようです」(女性誌記者)
嫉妬する視聴者がいる時点で「凪のお暇」実写ドラマ化は大成功と言えそうだ。