フリーアナウンサーの羽鳥慎一がキャスターを務める「羽鳥慎一モーニングショー」（テレビ朝日系）が、2022年度(22年4月〜23年3月)の朝の同時間帯平均視聴率で7年連続民放トップを記録した（世帯9.4％、個人5.2％。ビデオリサーチ調べ、関東地区）。
朝の情報番組の〝キング〟を維持し続ける立役者は、やはり羽鳥アナ。94年に日本テレビにアナウンサーとして入社し、「ズームイン!!サタデー」「ズームイン!!SUPER」などの人気番組を担当。11年3月に退社しフリーへと転身すると、同年4月から「モーニングショー」の前身となる「モーニングバード」のキャスターに抜擢。15年9月から「モーニングショー」を牽引している。
押しも押されもせぬ〝朝の顔〟となった羽鳥アナ。仕事面では申し分のない働きだが、私生活では赤っ恥をかかされた経験がある。
18年1月配信の「女性自身」ウェブ版が、羽鳥アナの元妻・A子さんが都内の沖縄料理店で暴露話をしていたことを報じた。羽鳥アナは96年に元客室乗務員のA子さんと結婚し、一女をもうけるも12年5月に離婚。その後、羽鳥アナは14年8月に脚本家の女性と再婚した。A子さんによると、羽鳥アナは「あの人って本当にケチなのよ（笑）」「7億円近く稼いでいるくせに、娘の20歳の誕生日に送ってきたのが2万円の図書券だったの！たった2万円よ、信じられないでしょ！」と憤慨。また、「もともと田舎者で、ファッションセンスは皆無に近い男」と酷評し、結婚していたときはA子さんがファッションをアドバイスしていたという。
「羽鳥アナのファッションについては、日テレ時代の桝太一アナが19年5月放送の『火曜サプライズ』で言及。枡アナは『羽鳥先輩はおそろしく私服がダサかった。ある意味、殿堂入りするくらいダサかった』と、A子さんと同様に酷評しました。ただ、枡アナによると、私服がダサいアナは出世するとか。羽鳥アナの躍進を見る限り、枡アナの仮説は正しいようです」（芸能記者）
ファッションセンスが皆無で私服がダサいからこそ、「モーニングショー」は当たったのかもしれない。
（石田英明）
