「タレント→便利屋→ジム経営」坂本一生が歩んだ「トラブル続き」の破天荒人生

 90年代、俳優・加勢大周の後釜として「新加勢大周」の名前で華々しいデビューを飾ったのは、肉体派のイケメン俳優として活躍した坂本一生だ。

 ところが、デビューから20日という異例の速さで「新加勢大周」から現在の「坂本一生」に改名。その後は、ユニークなキャラクターでテレビ番組に引っ張りだことなりブレイクを果たした。

 テレビ出演のオファーが落ち着いた現在は、出身地である千葉県八千代市でパーソナルトレーニングジムを経営している。

 しかし、そんな彼が現在のような安定した事業を展開するまでには紆余曲折あったようで…。

「坂本は、2011年ごろには便利屋に転職して年収2000万を稼いでいるとして、さまざまなバラエティー番組に出演していましたね。ただ、先日の週刊文春の記事によると、月収は10〜30万ほどで2000万とは程遠く、テレビでのエピソードはすべて会社側によるやらせだったそうです。これに疑問を覚えた坂本は2015年に週刊誌で怒りの告発をしています。その後、2017年に自身のジムをオープンしたのですが、そのすぐ後にコロナが流行し、新規の会員がゼロの月もあったそうです」(週刊誌記者)

 インタビューでは、デビュー当時よりさらに磨かれた肉体美を見せつけ、筋肉の増やし方についてレクチャーしていた坂本。コロナが落ち着いた今、夏に向けて、ダイエットやカラダを鍛えたい方は、坂本が歓迎してくれるはずだ。

(佐藤ちひろ)

エンタメ