チャンネル開設から1年を迎え、球界OBではトップクラスの登録者数45.3万人(※4月6日時点)を誇る落合博満氏。現役時代や監督・GM時代とは別人と思えるほどの好々爺ぶりで、アニメやゲームについて語ったり、孫とオセロ対決するなど新たな一面を見せている。
もちろん、野球についての話が中心だが、日本がWBCで優勝した瞬間は思わずバンザイして大喜び。ユーチューバーとしての活動をマイペースに楽しんでいるようだ。
そんな球界のレジェンドは先月28日、「【お待たせしました】落合博満、ついに動き出す」という動画の中でスタッフから1周年記念の新企画の相談を受けることに。
いろんな事に挑戦するエンタメ系ユーチューバーの定番チャレンジ企画を提案されるも、「見る人が面白くなかったら何もならねぇじゃねぇか」と拒否。そのうえで「目新しくもないけども対談でもしようか」と言い、そのまま決定した。
ところが、肝心のコーナー名についてはスタッフからの案をすべて却下して、「『博満の部屋』でいいじゃねぇか」。「徹子の部屋」(テレビ朝日系)のパクリになると指摘されても、「徹子さんの番組に3回か4回出たことがあるからいいよ」とオレ流理論を押し通したのだ。
そこで気になるのはゲスト。相手はプロ野球関係者となりそうだが、落合氏は孤高の野球人として知られているからだ。
「対談はテレビの企画で故・野村監督や長嶋一茂などと行いましたが数える程度。落合氏が相手だと年下は委縮しそうですし、同世代とも交流の度合いが不明ですからどんな話になるか見当もつきません。とはいえ、話題性は間違いなくあるし、視聴回数は必ず稼げます。案外、自身のチャンネルを持つ球界OBから、コラボ企画の申し込みが殺到するかもしれませんね」(スポーツ紙記者)
いよいよ本格的なユーチューバーらしくなってきた落合氏の今後が楽しみだ。