インタビューに10秒沈黙…坂本勇人に「メンタル崩壊?」心配の声

 日本テレビ系野球中継の番組公式YouTubeチャンネル〈DRAMATIC BASEBALL2023〉に巨人・坂本勇人が出演したのだが、元気がない(3月5日)。終始伏し目がちにインタビューに答えていた。
 
 昨年のケガについて訊かれると、

「年齢の影響ですませてはダメだと思いますし…うん、予防の部分だったりケアの部分っていうのは今まで以上にもっともっと…うん、取り組んでいかないといけないなとは思ってやっててもね。去年もそうですけど、ケガが起きてしまったりとかあるんで…うん、そこは何とか跳ね返していきたいなとは思ってます」

 歯切れが悪く、自らに言い聞かせるように言葉を絞り出しすのだ。とにかく「うん」が多い。バッティングについて質問が進むと、
 
「強くスイングしたいってこの1年思ってるんで意識してそこをテーマにはやってますけど、バッティングって難しいなって今もやりながら思ってますし…うん…うん…」

 さらに、今年1年の個の目標を問われると、10秒近く沈黙。ようやく蚊の鳴くような声で、
 
「個人的な目標…うん、やっぱり坂本やるなってところを見せれるように頑張ります」

 なにやら覇気が感じられないのだ。ファンからは《メンタル崩壊?大丈夫?》《何か嫌なことでもあったのか》などと心配の声があがっている。
 
「思えば、20年11月8日の対ヤクルト戦でプロ野球史上53人目、31歳10カ月で2000本安打を達成した時には、張本勲氏の3085安打を塗り替えるのは坂本しかないと言われたものです。ところが昨季はケガで3度も戦線を離脱。レギュラー獲得の08年から続いていた100試合以上、100安打以上の連続記録も途絶えてしまいました。その意気消沈に加えて、女性スキャンダルでも炎上。今シーズンに尾を引かなければいいのですが…」(スポーツライター)

 巨人党から「V奪回には坂本の復帰が必要」との声援が聞こえる中、3月4日のサムスンとの練習試合で今季第1号をセンター左に運んだ坂本。実践12打席目での初安打、初本塁打に原監督は目を細めていたが…。

(所ひで/ユーチューブライター)

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