こんなにいる「誤読タレント」吉高由里子は「付与」が読めずに固まった!

 女優の吉高由里子と俳優の北村匠海が、東京都内で行われた「SMBCグループ 新CM発表会」に出席、そこで思わぬアクシデントが起きてしまった。

 2人は現在放送中のドラマ「星降る夜に」(テレビ朝日系)でも共演しているが、この日は、14年からSMBCグループのイメージキャラクターを務める吉高が、新たに同イメージキャラに就任する北村に向けてクイズを出題することになっていた。ところが、問題を出す側の吉高の「天然ぶり」が炸裂する事態になったのだ。

 トラブルはさっそく第1問目から始まった。吉高は、問題文を読み上げようとするのだが、「付与」の字を読むことができず、「えーっと」と言うばかりで先に進めず。これを察した北村がすぐに「ふよ、です!」とフォローした上で「緊張をほぐしてくれてるんですね」と気遣った。他にも正解と不正解の札を間違って掲げるなど、ミスを連発した吉高は、「恥ずかしい〜! 登壇からやり直したい」と赤面することしきりだった。

 もっとも、誤読は吉高に限らない。過去には、女優の浜辺美波が、「正解しないと怒られちゃったりとか、『頭悪いの』ってなっちゃうから」という理由で、「なるべくクイズ番組には出たくない」と告白している。様々な役柄を演じなければならない女優にとって、素がバレてしまうリスクがあるクイズ番組や漢字の誤読は悩みのタネのようだ。

「2019年3月には『おしゃれイズム』(日本テレビ系)に出演した今田美桜が、『番組でくす玉を割るっていう機会があって、〈祝100年記念大会〉みたいなのがあったんですけど、〈いわ(祝)〉って読んじゃって』と明かしています。また、モデルで女優の山田優は、自身の結婚会見で『何卒、お手柔らかにお願い申し上げます』を『なにそつ』と読み、すぐに『なにとぞ、だった』と訂正していました。一方、言葉のプロであるはずの元フジテレビアナの高島彩も、『団塊の世代』を『だんこんの世代』と読み間違えたことがありますね」(テレビ誌ライター)

 ネットでは、今回の吉高について《可愛いから問題なし》《そういうところがモテるよね》《自由なのがこの人のよさ》などの声が上がっていた。アナウンサーの誤読はいただけないが、吉高の間違いはご愛嬌といったところか。

(木村慎吾)

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