4月期ドラマ「波よ聞いてくれ」(テレビ朝日系)に主演する女優の小芝風花の評価が高い。小芝が演じるのは、元カレに金を騙し取られたヤサグレ金髪女性。ある日、ヤケ酒を飲んで見ず知らずの男に愚痴を炸裂。その男がラジオのディレクターだったことから、深夜ラジオで冠番組を持つことになったというストーリー展開だ。
5月11日発売の「フライデー」の春ドラマ特集では、小芝の演技について「キレキレで素晴らしい」「中毒性のある小芝のしゃべくり演技を聞いているうちに元気が出てきます」「本作で役の幅が大いに広がった」などと大絶賛されている。
小芝は2011年、「イオン×オスカープロモーション ガールズオーディション2011」でグランプリを獲得。12年に女優デビュー後、14年公開の映画「魔女の宅急便」で初の主演を果たした。16年には朝ドラ「あさが来た」(NHK)でヒロインの娘役として出演。19年の「トクサツガガガ」(NHK)で連続ドラマ初主演の後、20年の「妖怪シェアハウス」(テレビ朝日系)で民放連続ドラマでも初の主演に抜擢された。
実績を見ても演技力は折り紙付き。「波よ聞いてくれ」の公式HPによれば、小芝は主人公のやさぐれたキャラクターを掴むのに苦労しているといい、雰囲気を肌で感じるために「普段はやらないのですが、今はお酒を飲みながら台本を読んでいます(笑)」とのこと。役作りに徹底しているところが、同作の人気要因の1つになっているに違いない。
「もう1つ挙げるとしたら、小芝の豊かな胸です。4月21放送の第1話では、小芝が上半身に白のアンダーウエアだけを身につけているシーンがありました。童顔とはミスマッチな胸に思わず視線を奪われてしまいます。ネット上では《こんなに大きかったのは知らなかった》《このシーンだけで1話目を見た価値がある》《毎週、胸を見せてくれたらずっと見る》と、興奮冷めやらぬ視聴者のコメントが続出しました」(テレビ誌ライター)
演技力以外の武器はとてつもなく大きかった。
(石田英明)