こんなに上手だったの? マルシア「ルパンの娘」のコミカル演技が大反響!

 視聴率は決して高いとは言えないが、「おもしろい」「笑える」と評判のドラマ「ルパンの娘」(フジテレビ系)。大ヒット映画「翔んで埼玉」の武内英樹監督と脚本家の徳永友一氏が再びタッグを組んだこともあり、毎回放送を楽しみにしている視聴者が大勢いるようだ。
 
「ネット上では特に、瀬戸康史演じる和馬の母・美佐子を好演しているマルシアに対する驚きと称賛の声が続出しています。マルシアがドラマに出演するのは2016年4月期放送の『私結婚できないんじゃなくて、しないんです』(TBS系)以来。マルシアは舞台を主戦場にしているので、その演技を本作で初めてしっかりと見た人も少なくないようで、表現力の豊かさやコメディエンヌとして評価する声が相次いでいる。おそらくマルシアにとっても、テレビドラマでは初めてのハマリ役として手ごたえを感じているのではないでしょうか。

 深田恭子演じる息子の恋人である華や、華の両親を演じる渡部篤郎や小沢真珠に対して不信感を抱き、硬い表情で質問ではなく詰問する様子や、小沢演じる悦子から『いつお会いしても地味』『お葬式に出てらしたのかと思った』などと嫌味を言われて腹立たしげに眉根を寄せる表情など、『マルシアってこんなに演技上手だったんだ〜!』『マルシアのお堅くて口うるさいババア役がめっちゃお似合い』『美佐子さん、すっかりファンになりました』といった声が数多く書き込まれています」(テレビ誌ライター)
 
 派手な母親を演じる小沢とは対照的に、地味な母親を丁寧に演じているマルシア。女優として、もうひと花咲かせるチャンスを手に入れたようだ。

エンタメ