元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が12月23日、金曜コメンテーターを務める「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)に出演した。
ハワイ好きとして知られている一茂。ハワイ旅行のために同番組を欠席したことも数知れず。そのせいか、ハワイに関する発言を控えている感もあったが、思わぬところでボロが出てしまった。
番組では、フィギュアスケート・ペアの〝りくりゅう〟こと三浦璃来・木原龍一がフィギュアスケートの全日本選手権に欠場するニュースを取り上げた。りくりゅうは練習拠点であるカナダ・トロントからバンクーバーを経由して成田空港に到着する予定だった。だが、飛行機が遅延して乗り継ぎが間に合わず、しかもロストバゲージしたため欠場となった。
ロストバゲージとは、空港で預けた荷物が紛失すること。原因は積み込みや降ろし忘れ、他人が誤って持ち去る、荷物につける宛先を示すタグの発行ミスなどがあげられる。
キャスターを務めるフリーアナウンサーの羽鳥慎一からロストバゲージ対策を聞かれた一茂は、チェックインカウンターで荷物に行き先のタグをつけるスタッフをしっかり見ていることを挙げ、「荷物置いて、重量測って、チケットもらって、パーっとすぐ行っちゃうじゃない。でも、俺は荷物にちゃんとスタッフさんがペタッとタグをつけるところまで見て、ちゃんと『HNL』と書いてあるかなと、見てから行く」と明かした。
「HNLとは、ダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル国際空港)の空港コードです。ロストバゲージ対策を聞かれて、すぐさま〝HNL〟と口に出るあたり、ハワイに相当行っている証拠。今年の夏、『モーニングショー』を2週連続で欠席し、理由は明かされていませんが、ハワイでバカンスを過ごしていたとの説が有力です。コロナ禍で行動制限が推奨される中、コメンテーターが夏休みでハワイに行っていたとすれば、番組としてのメンツも丸つぶれ。こうした理由もあり、一茂はハワイが〝禁句〟になっていたと考えられますが、HNL発言でハワイ行きが常習であることがバレてしまいました」(芸能記者)
せめて国内の空港コードをたとえに出すべきだった?
(石田英明)