「お腹の子、中絶したよ」坂口杏里の堕胎告白に“虚言説”が囁かれた理由

 元タレントの坂口杏里(29)が24日、自身のインスタグラムを更新し、投稿の中で妊娠していた子どもを中絶したことを明かした。

 坂口はインスタグラムのストーリー機能(24時間限定公開機能)に「本日顔合わせ」「平日土日関係なく私はビジネスパートナーと走り回ります」「ビジネスパートナーとは何でも話せる」「2人でいたら最強」など、仕事面が順調な様子を自撮りで公開した。お腹の子供のことについてはその後の投稿で語られることになる。

 坂口は仕事にまい進していることを綴った直後の投稿で、床であぐらをかいたポーズの後ろ姿の写真とともに「あと教えてやるよ DMうっさいから」「お腹の子、中絶したよ さらざるおえないし」(※原文ママ)と、やむを得ない理由で堕胎したことを告白した。

 坂口は昨年12月に自身のSNSで集団性的被害によって妊娠したことを公表しており、その経緯からも心配の声が多く寄せられていた。しかし世間からは母子の健康を案ずる声だけでなく、一部では妊娠そのものが虚言なのではないかと疑う声もあったという。
 
「坂口は現在働いているバーのほか、掛け持ちという形で昨年末から歌舞伎町の艶系クラブに勤めています。複数人による性的暴行被害の末に妊娠したことを告白して以降、ネット民からは《母子ともに健康でいてほしいからお酒はひかえてほしい》《暴行被害はちゃんと警察に介入してもらって解決したほうがいい。さすがに不憫すぎる》など彼女を心配する声が多く聞かれる中で、“艶クラブ嬢”デビューを果たした彼女には、ネット民も辛辣でした。妊娠中に飲酒を伴う仕事をしていることから完全に見放されてしまったようです。中には《妊婦なのになんで毎日酒飲んでんだ?夜の街で艶系デビューするなんてそもそも妊娠が嘘なのでは?》《心配したのに…炎上して注目を集めたい坂口の虚言に振り回されただけかよ》など、虚言癖を疑う声も聞かれましたね」(芸能誌ライター)

 前述した「教えてやるよ DMうっさいから」というぶっきらぼうな文面から察するに、ネット民の心配は彼女にとって余計なお世話だったようだ。彼女の告白が一言一句真実であるとすれば、暴行被害の末に妊娠、中絶せざるを得なかったという結末は非常に胸が痛い。

 一部のネット民が“虚言説”を疑っていたように、むしろ一連の告白がすべてウソであってほしいと願うファンがいるのは当然のことかもしれない。

(浜野ふみ)

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