森保ジャパン「年俸爆上げ」ビフォー⇒アフター!(3)浅野拓磨の古巣が嘆き節

 ドイツ戦で劇的な逆転弾を放った浅野拓磨(28)。快足と高い技術をアピールしたことで年俸高騰は必至だが、日本の古巣クラブに思わぬ影響が。

「16年にプレミアリーグの強豪『アーセナル』に移籍したのをピークにキャリアは下り坂。セルビアリーグを経てドイツの『ボーフム』でプレーするも、控えに甘んじていたこともあって、16年まで在籍した『サンフレッチェ広島』が浅野獲得に動いていました。安い金額で買い叩くともっぱらでしたが、W杯で値千金のゴールを決めてしまった。『金額が上がってしまう‥‥』と関係者は嘆き節を漏らしていましたよ」(スポーツ紙デスク)

 カタールの1部リーグ「アルヤラン」移籍が決定的な谷口彰悟(31)は、年俸以上に副収入で荒稼ぎが可能だ。

「ドケチで有名な『川崎フロンターレ』での年俸は1億円の大台には届かず。それでも、カタールなら2億5000万円は稼げる。17年から21年までUAEの強豪クラブ『アル・アイン』に所属した塩谷司(34)の年俸が、Jリーグ時代の5000万円から2億円以上に跳ね上がった例がありますからね。しかも、谷口の場合は爽やかなルックスで、現地の女性の覚えもめでたい。SNSなどで商品を紹介する『企業案件』のオファーが殺到するでしょう」(サッカー代理人)

 他の代表選手についても年俸比較表に記したが、4年後のW杯までに10億円プレーヤーの誕生を見てみたいものだ。

【日本代表選手「BEFORE AFTER」年俸比較表】

森保一(監督)1億5000万円→4億円

権田修一(GK・清水エスパルス)6000万円→1億円

谷口彰悟(DF・川崎フロンターレ)8000万円→2億5000万円+α

板倉滉(DF・ボルシアMG(ドイツ))2億2000万円→3億円

冨安健洋(DF・アーセナル(イギリス))4億9000万円→5億円

吉田麻也(DF・シャルケ04(ドイツ))2億1000万円→据え置き

伊藤洋輝(DF・シュトゥットガルト(ドイツ))1億3000万円→1億円

遠藤航(MF・シュトゥットガルト(ドイツ))7300万円→1億5000万円

堂安律(MF・フライブルク(ドイツ))9600万円→5億円

三笘薫(MF・ブライトン(プレミアリーグ))1億7400万円→6億円

南野 拓実(MF・モナコ(フランス))6億6000万円→据え置き

鎌田 大地(MF・フランクフルト(ドイツ))2億9000万円→6億円

田中 碧(MF・デュッセルドルフ(ドイツ))7400万円→1億円

浅野 拓磨(FW・ボーフム(ドイツ))5800万円→1億円

前田 大然(FW・セルティック(スコットランド))1億5600万円→2億円

※記事中の年俸は全て推定です。12月8日の為替レートで円に換算

週刊アサヒ芸能12月22日号掲載

マネー