悪い予感が的中…加藤浩次、森保ジャパンへの辛口批評が「スッキリ終了後」に与える影響

 タレントの加藤浩次が11月28日、MCを務める情報番組「スッキリ」(日本テレビ系)に出演。11月27日に行われたサッカーのワールドカップ・カタール大会1次リーグで、日本がコスタリカに0-1で敗れたことについて熱い思いを語った。

 番組冒頭、加藤は「よくなかった。全然よくなかった。コスタリカはやっぱり格下でしたよ。勝てない相手じゃない。それに取りこぼす。当然、日本がドイツに勝ったように、コスタリカが日本に勝つこともある。それがワールドカップだと思っているんだけど‥‥」と率直な感想を述べた。

 その後、元日本代表でサッカー解説者の前園真聖を交えて試合を振り返り、前半について「チャンスは2回ぐらいありましたけれど、得点のにおいというのは、僕は前半しなかった」と手厳しい。

 しかし、引き分けでも決勝トーナメント進出の条件はそれほど変わらないということを受け、「負けて、もう1回スイッチを入れ直せるということで、プラスにとらえましょうよ、前園さん」と切り替え、「反省は絶対しなきゃいけない。〝惜しかったですねー〟〝次、頑張ってください〟みたいなナアナナではスッキリ終わりませんから。しっかり反省したうえで、次につなげる! 負けたことをプラスに考えましょうよ!」と鼓舞した。

 とはいえ、加藤は11月24日放送の「スッキリ」で、強豪ドイツに勝ったことを「本当に気持ちいい、素晴らしい!」と大絶賛しながらも、次の「コスタリカに勝って決勝トーナメントを決めないと変なことになりそうな嫌な感じもあるんですよね」と、不気味な予言を残していたのだ。

 日本代表は苦境に立たされたが、加藤はW杯関連の放送で株を上げている。

「加藤のサッカーへの熱量の高さに共感する視聴者が続出しています。サッカーファンでない人からも、代表への思いが伝わり感動したと評価を高めていました。しかし、『スッキリ』は2023年3月で終了。加藤が吉本興業所属芸人の闇営業問題の際、経営陣を痛烈批判したことが原因であるとか、加藤の高額出演料がネックになったとか、いろんな噂が報じられました。窮地に立たされた加藤ですが、サッカーへの熱い思いを語ることで人気が再燃し、テレビ業界に確固たる需要があることを示しました。『スッキリ』が終了しても、新たな情報番組のオファーがありそうです」(テレビ誌ライター)

 新天地でレギュラーを獲得し、日本代表とともに〝スッキリ〟することを願う。

(石田英明)

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