日本代表サポーターに負けてない! 長濱ねるの「ゴミ拾い」にも脚光

 11月23日、サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組の日本は、初戦で強豪ドイツに歴史的な勝利をあげた。代表チームだけでなく、日本人サポーターによるゴミ拾いも大絶賛された。

 ドイツ戦後、日本人サポーターがスタジアムに残されたゴミを拾い集めている姿は多くの海外メディアでも報じられ称賛を浴びた。ゴミ拾いは今回が初めてではなく、過去のワールドカップでも行われている。今大会でもゴミ拾いは良き伝統として受け継がれていた。

 芸能界に目を向けると、元櫻坂46で女優の長濱ねるもゴミ拾いに熱心だ。2021年8月放送の「セブンルール」(フジテレビ系)に出演したとき、月に1回、ボランティアでゴミ拾いに参加していることを明かした。長濱は「友達が少ないのでコミュニティを広げていこうと」と、交友関係を広げることも目的としていると語った。

 22年5月配信の「with online」では、神奈川・湘南海岸でゴミ拾いを体験する長濱の姿をリポート。海岸にはペットボトルやコンビニの弁当容器などのゴミもあった。長濱は、かながわ海岸美化財団がスローガンに揚げている「捨てないことが、一番のゴミ拾い」が大事だと伝えている。

 日本人サポーターによって注目を集めたゴミ拾い。その波及効果で長濱のゴミ拾いにもスポットが当たることを願いたいが、実は本業で彼女はいま脚光を浴びている。

「長濱は、女優の福原遥主演の連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK)に出演中です。長濱が演じるのは長崎・五島列島でジャムを売りながら喫茶店を営む若者。五島列島出身の長濱は〝ネイティブ〟の五島弁を披露し、注目を集めています。朝ドラ出演は女優としてステップアップする絶好機であり、うまくブレイクすれば、18年放送の『七夕さよなら、またいつか』(日本テレビ系)以来のドラマ主演も見えてくるはずです」(芸能記者)

 日本人サポーターのゴミ拾い同様、今後の長濱の活躍も要マークだ。

(石田英明)

エンタメ