四十路前の英断!? 深田恭子が地上波ドラマを蹴ってネット作品に出演するワケ

 11月2日に40歳を迎える女優の深田恭子。交際中と見られる不動産会社会長とは〝40歳になるタイミングで結婚〟と一部で報じられたが、ゴールインより先に仕事で注目を集めている。

 7月15日の「フライデー」が、深田が新作ドラマのロケに臨んでいる姿をキャッチ。7月中旬の炎天下、深田は衣装を何度も替えながら7時間の撮影をこなしたという。撮影中のドラマはAmazonプライムビデオのオリジナル作品。表には出てこないが、深田はいま貪欲に仕事をこなしているようだ。

 21年5月に適応障害を公表し、芸能活動を休止。同年9月に仕事に復帰したが、主演映画「劇場版 ルパンの娘」の完成披露舞台挨拶では、やつれた姿に心配の声が上がっていた。

 ようやく仕事に本腰が入ってきたと思われたが、10月6日発売の「女性セブン」が地上波ドラマの出演が立ち消えになったことを報じた。ドラマの内容は〝20歳の奔放女子〟と〝40歳の経験ゼロ女性〟が繰り広げるストーリーで、深田は40歳の女性役に名前が上がっていた。ところが、記事によれば〝女性の性を面白おかしく扱うドラマは今の自分に合わない〟と断ったという。

 ただ、かつて深田はインタビューで、演じたい役について「私の考えでは及ばないような役が多いので、いつもそれに応えるのに精一杯。そういうこともあって、あんまり自分からこういう役がしたいというのはない」と答えていたのだが‥‥。

「自身も40歳を間近に控え、年齢の問題を切実に感じているのかもしれません。一般的に考えて、年を重ねるほど結婚へのハードルは上がり、出産のリスクも高くなります。深田自身が直面している問題である可能性もあります。ドラマの役を聞いて、自然と拒否反応を起こしたのかもしれません。また、地上波ドラマと比較し、大手ネット配信ドラマの出演料は破格とされています。全世界に配信されることで国際的にも知名度を上げるチャンスでもある。ビジネスとして、今後はネット配信ドラマに比重を移すことも十分考えられます」(芸能記者)

 とりあえず、Amazonプライムビデオの作品でどんな役を演じるのか、楽しみだ。

(石田英明)

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