先入観抜きで見れば、お世辞抜きに美少女かも。
北朝鮮の金正恩総書記の娘がテレビカメラに初めて映ったとして世界中の話題を集めている。9月に開かれた政権樹立74周年祝賀行事でのこと。ステージで歌う少女と、それを満面の笑みで見つめる金正恩総書記と李雪主(リ・ソルジュ)夫人。
ステージ上の多くの子供たちの中でもひと際目立つ少女は、ひとりだけ髪を束ねずショートボブ。カチューシャのような髪飾りをつけて、白い靴下をはいているのもこの女児だけだ。実はこの少女が、金総書記の3人いる子供のうちの1人「キム・ジュエ」だとみられているのだ。そして彼女の健康的な可愛らしさには、世界の北朝鮮ウオッチャーたちも思わず「かわいい…」と口をついてしまったとか。
「舞台終了後には李雪主夫人が少女に近づき、背中に手を当てて何かを話しかける様子もありました。ステージ上では常にセンターでしたし、テレビ映像からも特別扱いがうかがえ、金総書記の娘という説が有力視されています。また、少女が歌うステージを満面の笑みで見守る金夫妻の様子が『完全にパパとママの顔』というネットの指摘もありました。でも、みな一様に驚かされたのが、その美少女ぶり。もちろん李雪主の美貌は評判ですし、じつは金総書記も若かりしときは痩せていてなかなかのイケメン。なので『どちらに似ても美少女だろう』と妙に納得する声も聞かれましたね」(週刊誌記者)
米国の北朝鮮専門家によると、金総書記の娘は今年10歳前後とのこと。映像の少女もそれぐらいに見えるし、頬の健康的なぽっちゃり具合など、確かに正恩氏に似ている気がする。このほのぼのとした映像が報じられたあとに、ミサイル発射のニュースが飛び込んでくるところが、また北朝鮮らしいのだが‥‥。
(山田ここ)