カラテカ・入江慎也の紹介による「闇営業」で芸能界が揺れている。スポーツ紙芸能デスクが語る。
「反社会的勢力との闇営業はともかく、事務所を通さない直営業をしたことがない芸人はほとんどいないのではないか。それだけにいま、騒動の発火点となった入江との関係が明るみに出ることを恐れている芸人は多いのです」
相手が反社だったとはいえ、雨上がり決死隊の宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号の田村亮ら売れっ子の芸人でも謹慎処分となっているだけに、対岸の火事では済まない。公私ともに入江に世話になった人間は数多いのだ。
「自ら“友達5000人”と自負する入江は一般企業、IT業界、スポーツ界など幅広い交友があった。褒め上手の入江は初対面でも相手を心地よくさせる太鼓持ちだった」(前出・デスク)
入江の“ヨイショ”には天武の才があったという。それ以上に入江が頼りにされていたのが合コンのセッティング力だ。芸能レポーターが明かす。
「そもそも入江コネクションの原点は合コンです。女遊びをしたい芸人と有名芸人に一目会いたいという一般人の需要と供給を見極めてセットする力が抜群だった。例えば、素人好き芸人には女子大生、ベッドイン目的なら艶系女性を紹介するなど人脈を駆使して臨機応変に見事なマッチングを成立させていた」
闇営業や合コンで手腕を発揮した入江だが、別の“仕込み”でも重宝されたという。
「テレビ業界にはいまだに年間300回などと合コン自慢するテレビマンが少なくない。入江はバラエティ番組プロデューサーらと、テレビに出たいタレントの卵との合コンもセッティングしていました。実際、その合コンをきっかけに番組アシスタントに抜擢された女性タレントもいる。芸人以上に入江との関係を明かされたくないのは、そうした合コンに参加していた人たちでしょう」(前出・レポーター)
闇営業の次は、闇合コンが暴かれる?