カラテカ入江慎也が謝罪文公表も「広告代理店の方」で墓穴を掘る!

 カラテカの入江慎也が6月7日の朝、自身のツイッターアカウントに「皆様へ」と題して謝罪文を掲載した。その入江は振り込め詐欺グループの忘年会に吉本興業の所属芸人をブッキングしていたことが発覚し、吉本が4日にマネジメント契約を解消。本人からの説明が待たれていた。

 この謝罪文では忘年会に参加したことは事実としながらも、「詐欺グループの忘年会であるとは本当に知りませんでした」と釈明。その理由として「知り合いの広告代理店の方から、エステティックサロンの経営や健康食品の販売をしている会社のパーティー」だと聞いていたと明かしている。

 だがこの釈明が入江にとって、かえって墓穴を掘る結果になるというのだ。週刊誌記者が指摘する。

「なによりマズいのは“知り合いの広告代理店の方”という第三者を持ち出したこと。その人物が実在するのであれば、反社会的勢力と付き合いのある代理店マンということですから、勤務する広告代理店は社会的責任を取る必要があります。今後、マスコミが『その人物は誰だ?どこの代理店だ!?』と取材攻勢をかけるのは確実で、沈静化を狙ったはずがかえって騒動を拡大させることになったのです」

 そして今回の釈明により、入江はこれまでこなしてきた“筋のいい仕事”もすべて、失いかねないという。

「彼が全国で行ってきた講演会の主催者を見ると、商工会議所や青年会議所、保険代理店組合や共済といった堅い団体がずらりと並んでいます。それらの団体名が入江にとっては名刺代わりになっていたのですが、今回の謝罪文で筋の悪い“広告代理店の方”が関わっていることが分かり、もはや入江に講演会を依頼する団体はなくなるのは確実。いまや彼に残っているのは、さしたる価値のないところばかりでしょう」(前出・週刊誌記者)

 すべてが自分の責任だと飲み込むべきところを、うっかり第三者の名前を出してしまったのは、痛恨のミスだったようだ。

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