宮迫博之、ギャラ発生ならば「犯罪収益等収受罪」の可能性も

 お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之がカラテカ・入江慎也の仲介で大規模詐欺グループの忘年会に出席し、一部では100万円のギャラが発生していたと報じられている。所属事務所の吉本興業は“厳重注意”だけで済ませ、冠番組の「アメトーーク!」(テレビ朝日系)は、放送続行を決定。6月13日、そして6月20日も通常どおり放送している。

 ところが、同番組の主要スポンサーの1社がCM放送を中止。スポンサー契約も降りるのではないかとささやかれている。

 裏社会に詳しいジャーナリストは「たとえ少額だったとしても、相手を認識して金品を受け取っていれば大問題」という。

「罪が明らかな詐欺グループからのお金は、組織犯罪対策法が規定する犯罪収益等収受罪になる可能性があります。同グループが詐欺によって被害者からお金をだまし取ったことは明白になっており、そのお金は組対法が定める『犯罪収益』に当たる。この犯罪収益を受け取っていれば、『犯罪収益等収受罪』を問われることになる。最高刑は懲役3年で、警察による捜査の対象になり得ます」

 ネット民からは“宮迫アウト”の声が広がり、進退に言及する厳しい意見も多数出ている。今後、宮迫はどう出るのか。あるいはこのまま逃げ切りとなるのか。

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