戦国フリーアナ「荒稼ぎ」ランキング(3)“個人経営”宇賀なつみに弘中綾香が根掘り葉掘り…

 7位は元テレ朝で、19年からフリーとして活動している宇賀なつみ(36)。局アナ時代から継続して「池上彰のニュースそうだったのか!!」の進行役を務めるほか、「土曜はナニする!?」(フジ系)の司会を担当、人気ブランドとコラボしたオリジナルバッグのプロデュースも行っている。

 多方面での活躍ぶりの裏には自分流の生き方があった。テレビ局関係者がベタ褒めする。

「昨今のフリーに転身した女子アナの中で、誰よりも理想的な働き方を実践できています。既存の芸能事務所に入らずに個人事務所を立ち上げ、公式サイトの立ち上げからオファーの対応、経理まで全部1人でやっている。結果、やりたい仕事だけをやり、自分の時間も作れている。本人いわく『個人的な働き方改革』だそうです(笑)」

 何よりオイシイのが、仕事の利益率だ。

「通常、芸能事務所にギャラの4割ほどを持っていかれますが、彼女の場合は税金を払う以外は全部自分の利益になる。独立の野心を抱く後輩の弘中綾香アナ(31)も興味津々で『どうやったら宇賀さんみたいにできるんですか?』と、個人事務所で成功する秘訣を根掘り葉掘り宇賀に聞いていたそうです」(テレビ局関係者)

 8位はTBSを19年に退社した宇垣美里(31)。今年だけで3本のドラマに出演するなど、女優としても活動の幅を広げているが、

「アナウンサーとしての本業はパッとしませんね。フリーに転身して2年目以降は、コロナの影響で企業イベントのオファーがめっきり減り、そうしたダメージは大きい。フリーになりたての頃より、収入は半減しているのでは。とはいえ、注目度はフリーアナの中でもトップクラス。広告業界では期待される存在に変わりはありません。コロナが多少落ち着くであろう来年以降は、収入の大幅な回復が見込めるのではないでしょうか」(広告代理店関係者)

 9位はウッチャンナンチャン・内村光良(58)の妻としても知られる元テレ朝の徳永有美(47)。05年に退社したあとはしばらく主婦業に専念していたが、18年に「報道ステーション」(テレ朝系)のメインキャスターとして抜擢された。

「当初は月曜から木曜までMCを務めていましたが、現在は金曜のみ。ネットの報道番組『ABEMAヒルズ』(ABEMA)にも週2回出演していますが、収入は4年前の3分の1程度に減っているでしょう」(テレビ局関係者)

 10位には94年にフジテレビを退社した河野景子(57)が多角経営でランクイン。95年に横綱・貴乃花(現・貴乃花光司)と結婚し、18年に離婚したが、16年に設立した会社は美容品のプロデュースや話し方教室、講演会などで大きな収益をあげている。

「最近はBS日テレと提携して、ジュエリーの開発に励んでいます。約13万円で販売しているダイヤモンドネックレスの売れ行きも絶好調みたいです」(テレビ局関係者)

 河野のデザイン力は専門家が太鼓判を押すほど。今後は宝石ビジネスでも、がっぽりと荒稼ぎしそうだ。

■人気フリー女子アナ「荒稼ぎ」ランキング2022

1位:田中みな実(35)2億6000万円/CM、ドラマ出演、アンダーウエアプロデュース

2位:新井恵理那(32)2億3000万円/「グッド!モーニング」(テレ朝系)、バラエティー番組

3位:ホラン千秋(33)2億2000万円/「Nスタ」(TBS系)、バラエティー番組

4位:有働由美子(53)2億円/「news zero」(日テレ系)

5位:加藤綾子(37)1億4000万円/「Live News イット!」(フジ系)

6位:小川彩佳(37)8000万円「news23」(TBS系)

7位:宇賀なつみ(36)6500万円/情報番組、バッグのプロデュース

8位:宇垣美里(31)6000万円/CM、ドラマ出演

9位:徳永有美(47)4500万円/「報道ステーション」(テレ朝系)

10位:河野景子(57)4000万円/話し方教室、講演会、宝石プロデュース

(金額は推定収入)

*「週刊アサヒ芸能」9月8日号掲載

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