フリー転身5年目の宇賀なつみは、圧倒的なギョーカイ人気を追い風に6位入賞を果たした。PR会社の関係者が明かす。
「テレビとラジオのレギュラーに加え、複数の雑誌で連載を持つ多忙ぶり。2月22日には初エッセイ集を刊行しサイン会も予定しています。宇賀は19年にテレ朝を退社して以来、個人事務所で活動し、公式サイトの問い合わせフォームからイベント出演などの相談メッセージを送ると、すぐに本人から返事が届くんです。さらに仕事をした後には手書きでお礼の手紙まで送ってくれる。こういった人柄のよさもあり、宇賀の周りには『一緒に仕事がしたい』と、自然と人が集まってくる。一般的に先細りになりがちなフリーアナ業ですが、今後も仕事の幅を広げていくでしょう」
4位の小川彩佳も周辺から全幅の信頼を寄せられているようだ。
「19年6月からMCを担当する『news23』(TBS系)について、『降板説』がたびたび報じられていますが、局の上層部は彼女の落ち着いたアナウンス技術を高く評価。番組スタッフとの信頼関係も申し分ない。さらには同番組で共演する山本恵里伽アナ(29)ら、TBSの生え抜きアナの手本としての役割が期待されている。続投はもちろん、ギャラが下がることもないでしょう」(TBS関係者)
そんな小川と同額で4位に入ったのはテレ東・森香澄アナ。そもそも「インフルエンサーになる」とはどういうことなのか。前出のPR会社関係者は、「既存のメディアからSNSへのシフトですよ」と前置きしてこう続ける。
「すでに現在、森アナはインスタグラムで37万、TikTokで44万ものフォロワーを抱えている。企業からの依頼で、美容グッズやファッションアイテムの宣伝をすれば、1案件あたり100万円以上のPR料が見込めます。フォロワーが増えるにつれ、広告単価はどんどん上がっていく。今後のイメージ戦略次第では、世界的ブランドからの超高額オファーも狙えますよ」
圏外から4位に急上昇とは、SNS恐るべし。
*週刊アサヒ芸能2月23日号掲載