感染症対策が激変する!? マツコ「コロナ復帰後のひと言」が注目されるワケ

 8月25日、タレントのマツコ・デラックスが新型コロナウイルスに感染したと、所属事務所が公式サイトで発表した。同日に新型コロナの検査を実施したところ、陽性が確認されたとのことだった。

 マツコはかつて、「しゃべくり007」(日本テレビ系)でワクチンを接種したことを明かしている。副反応は全くなく、「水を打ったようなもんよ」と感想を述べていたものだ。

 一方、国内では「第7波」が長引いているが、感染対策は真っ二つに割れている。PCR検査やマスクの継続を推奨する声もあれば、世界の多くの国のように感染対策を緩和すべきとの意見も少なくない。ワクチンも1、2回目ほど3回目の接種率が伸びていないのが現状。有名人の間では、実業家の堀江貴文氏が「ワクチンを打たないのは頭が悪すぎ」と批判すれば、男子テニスのノバク・ジョコビッチはワクチン未接種で知られている。マスクについては、日本人の着用率はほぼ100%だが、女優の石田ゆり子がインスタグラムで「適宜外していいかと」と言及するなど、脱マスクへ向けた発言をする有名人も出てきた。

 そんな中、コロナから復帰した後のマツコの発言が注目されているという。どういうことか。

「マツコが絶賛した商品は『爆売れ』が確実と言われています。大ヒット中の『ヤクルト1000』も、4月4日放送の『しゃべくり007』で『あれ飲んでから、すごい眠りがよくなった。もうびっくり』と発言したことが、ブームの火付けとなった。社会に与える影響力は凄まじく、だからこそ、マツコがコロナという感染症を今後どう評価するのか注目されているのです。体調は安定しているとのことですが、少しきつかったと言えば、コロナへの警戒感は薄れず、逆にたいしたことがないと言えば、一部で言われているように風邪の延長ととらえる人もいるでしょう。ワクチンやマスクについても、どんな見解を示すのか。ワクチンを打っても、マスクをしていてもコロナになったのであれば、不要と論ずるかもしれません。逆にきちんと対策を取っていたから軽症で済んだと言うかもしれません。いずれにせよ、実際にコロナにかかったマツコの意見は多くの人に影響を与えるはずです」(週刊誌記者)

 1日も早い回復とコロナについての意見が待ち遠しい。

(石田英明)

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