ローソン100の新作「だけ弁当」で賛否噴出!「チキンナゲットはおかずになるか」論争

「ローソンストア100」は8月24日より、おかずが1つだけの「だけ弁当」の新作「チキンナゲット弁当」の販売を開始した。価格はシリーズ共通の税込216円。累計225万食を突破する超人気シリーズの第5弾だが、今回に関してはある論争が巻き起こっている。

「だけ弁当」の第1弾である、おかずがウインナーだけの「ウインナー弁当」は当初関東エリアのみで発売され、ネット上で《こういうのでいいんだよ》と話題になり、売り切れ店が続出。その後、全店に販売が拡大され、第2弾の「ミートボール弁当」、第3弾の「のり磯辺揚弁当」、第4弾の「白身フライ弁当」が続々と発売されるなど同シリーズは「ローソンストア100」の大人気シリーズとなっている。

 そして今回、待望の第5弾の登場となったわけだが、おかずがチキンナゲットだけということでネット上では、《チキンナゲットはハンバーガーのお供って感じで、お弁当のおかずには合わない気がするが…》《ナゲットじゃご飯は進まないなぁ。しかも、ソースがケチャップっていうのも…》《いやいや、ナゲットは普通におかずになる。うちの弁当には冷凍のチキンナゲットが必ず入っていたから、全部ナゲットなのは嬉しい》《鶏肉を揚げたやつでご飯が食べられないはずがない。個人的にはシリーズでベストのおかずだ》など賛否両論の声が上がっているのだ。

「チキンナゲット弁当の発案者である次世代事業本部・統括マネジャーの林弘昭氏によると、野球部だった高校時代の弁当にチキンナゲットがよく入っていたそうですが、『1個か2個しか入っておらず、もっと食べたい!』という思い出から今回のメニューを提案したといいます。また、ソースについては色々と試行錯誤した結果、『お母さんがナゲットを弁当に入れるときにかけるのはケチャップでしょう』という意見で決まったとか。チキンナゲットはハンバーガーやサンドイッチなどパンと合わせて食べる人も多いため、ご飯のおかずとしてはかなり意見が分かれていますね。前作の白身フライはシリーズ最高傑作とも言われていますから、果たしてそれを超える人気を得ることができるか、見ものです」(フードライター)

 いずれにせよ、反響を見る限り話題性の掴みとしては成功したようだ。

(小林洋三)

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