「朝マック」持ち込みで「罰金25万円」オーストラリアの水際対策を日本も見習うべき!?

 インドネシアから搭乗し、オーストラリアのダーウィン国際空港に降り立った乗客が、無申告で“朝マック”を持ち込んだことから、2664豪ドル(約25万円)の罰金が科せられていたことが分かった。少々罰則が厳しすぎるようにも思えるが、ネット上ではオーストラリアの厳正な対応を称賛する声も少なくない。

 豪当局によれば、空港の検疫探知犬が乗客のリュックに反応したことから詳しく調べてみると、マクドナルドのソーセージエッグマフィン2つと、ハムクロワッサンを発見。この乗客は出発地のバリ島で購入した朝マックを荷物に隠して持ち込もうとしたという。オーストラリアは農業を害虫から守るために非常に厳しい検疫を実施しており、特にインドネシアでは口蹄疫の感染が拡大していることから厳格なバイオセキュリティが張られていたのだった。
 
 オーストラリアのマレー・ワット農林水産大臣は「この乗客にとっては今までで最も高い朝マックとなっただろう」と皮肉りつつ、「規則を守らなかった乗客に同情はしない。違反をすれば捕まるということ」と説明。「バイオセキュリティはオーストラリアの農場や食物を守り、経済を支える助けをしている」と理解を求めている。

「これにネット上では、《オーストラリアに入国したことがある人は分かると思うが、本当に食べ物の持ち込みには厳しい。だが、この厳しさが国を守る。日本も見習ってほしい》《オーストラリアのやり方は世界の見本。外から来るものに厳しく、軽い違反にも大きな罰金が設定されている》《25万円の朝マックって可哀想な気もするけど、それが国を守ることに繋がるからね。日本もそうあってもらいたいものだが…》といった声が多く見られました。新型コロナウイルスの感染拡大による日本の水際対策の甘さが各所から指摘されていたこともあって、オーストラリアの対応には称賛の声を贈りたい人も多いのかもしれませんね」(フリージャーナリスト)

 オーストラリアに旅行を予定している人は、食品の持ち込みには十分にご注意を。

(小林洋三)

ライフ