「ステッキを持ったおじさんが…」ヒコロヒーの正夢エピソードがキモ怖かった

「私、夢の話めっちゃあるんですけど…」

 こんな前置きで話し始めた正夢エピソードが「キモ怖い」とネット界隈で評判になっている。
 
 8月3日放送の情報バラエティー「5時に夢中!」(TOKYO MX)で、プロ野球のヤクルトスワローズの主砲・村上宗隆選手が8月2日に5打席連続となる本塁打をマークしたニュースを紹介。村上選手は前夜に、4打席連続本塁打を放つ夢を見ていたようで、まさに「正夢を超えた快挙」とメディアに報じられていた。
 
 これを受けて垣花正アナが「ヒコロヒーさん、仕事の夢見ることってありますか?」と話を振ると、ヒコロヒーは「めっちゃある」と話し、「キモい夢の話」と「普通の仕事の経験話」の2つを挙げて、「どちらを選びますか?」と逆質問。これにタレントの小原ブラスが「キモいほうがええわ」と前者をリクエスト。ヒコロヒーがキモい夢の話を披露した。

「今の家に引っ越して、太陽の小町のつるちゃんっていう女芸人の先輩と同居している」と説明し、「引っ越したての時に私が見た夢で、帽子、ハットかぶって紳士みたいな格好してステッキ持ったおじさんがバッて夢に出てきて、『つるちゃんの寝る位置悪いよ』って言うわけですよ」と、奇妙な夢の話を披露。

 その時は「夢でおじさん何か言ってたな」くらいにしか思わず、わざわざ同居人のつる先輩に伝えることはなかったのだが‥‥。それから1週間ほど経った頃、ヒコロヒーが部屋で寝ていると、今度は同居人のつる先輩から「仕事大丈夫? ヒコロヒー」といきなり起こされたという。どうやら起こされなければ、ヒコロヒーは完全に仕事に遅刻していたようで、なぜスケジュールを知らない同居人が起こしてくれたのか、わけがわからずにいると、その同居人は「私の夢にハットかぶって紳士みたいな格好したステッキ持ったおじさんが、『ヒコロヒーこのままだと仕事遅れるから起こしてあげ』って」と夢の話を披露。どうやらヒコロヒーが夢で見た謎のおじさんと完全一致。ヒコロヒーも自分が見た夢の話をすると、お互い「何このキモい話!」とリアクション。結果、同居人はアドバイス通り、寝る位置を変更。それまで寝にくかったのが、多少の改善が見られたという。
 
「同じ部屋に同居する2人が、夢で同じおじさんを目撃するとは、かなりのキモ怖エピソードと言えるでしょう。番組では、その後に視聴者からメールが届き、その人も出張の時に金縛りに遭い、同じ紳士にベッド横に立たれた経験があるとの経験を告白。ヒコロヒーさん『みんなのところに訪れるの?』と驚いた表情を浮かべていました。おじさん関連の都市伝説では、釈由美子さんや的場浩司さんが見たという“小さなおじさん”が有名ですが、今回の謎の紳士のエピソードも都市伝説として全国に広まりそうですね」(オカルト愛好家)

 今後、番組には「私も見た」と謎の紳士の“目撃談”が次々と寄せられるかも!?

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