「音楽の日」出演バンドの生歌“音程外れ”にSNSが大荒れ!本人も「悔しい」

 難易度が高い楽曲だけに調子の悪さが露骨に目立ってしまった!?

 5人組バンド「Novelbright」が16日に放送された音楽番組「音楽の日2022」(TBS系)に出演。生歌を披露したが、視聴者からは思わぬ反響がわき起こっている。

 この日、同バンドはバレーボール日本代表の石川祐希選手が選んだ応援ソング「開幕宣言」を披露。一歩を踏み出す勇気を与えてくれるような明るい曲調と、前向きな歌詞とあって、ボーカルの竹中雄大は体を躍動させながら、パワフルな歌唱を見せてくれた。

 しかし、放送を見た視聴者からは「この歌、初めて聞いたけど、これって音程合ってるの?」「高音もそうだけど、全体的に音程外れてない?」「ピッチが合ってないでしょ」などといった声が殺到。

 ファンからも「竹中くん、明らかに調子悪いね」「音程やばいなって思ったら、やっぱSNSで沢山言われてる」など、心配の声が続出している。

 竹中自身もパフォーマンス終了後にツイッターを更新し、「批評や心配の声が多かったので。今日の歌は確かに映像を見返してもピッチが良くなかった部分が多かったと思います」と、この日のパフォーマンスについて振り返り、「一生懸命歌っただけに悔しいです。もっといい歌歌えるように頑張ります。ごめんなさい。次期待してて」と、悔しさをにじませた。

「ハイトーンボイスが特徴的な竹中ですが、今回はサビの高音に限らず、Aメロ、Bメロの低音の音程も不安定でした。楽曲の難易度が高いのもそうですが、やはり調子が良くなかったことは明白。同バンドは路上ライブからスタートし、その路上ライブの模様がSNSで拡散されたことで人気に火がつき、現在もゲリラ的に路上ライブを行い、その模様を同バンドのYouTubeチャンネルで公開していたりと場数も踏んでいます。ライブには定評があるだけに、今回のパフォーマンスを酷評されたことにショックを受けるのも無理はないでしょう」(エンタメ誌ライター)

 今回の番組で初めてNovelbrightのパフォーマンスを見たという視聴者も多く、SNSの反応を見る限りはそういった人々にあまりいい印象を与えられなかったようだが、次に音楽番組に出演する際にはそのイメージをひっくり返すぐらいの高いパフォーマンスに期待したいところだ。

(田中康)

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