交通トラブルから暴行事件に発展、トラウデン直美は「被害者にも非が…」

 2017年に発生した「東名あおり運転死傷事故」で加害者男性に懲役18年の一審判決が下されたのは6月6日のこと。厳罰化が進んでも交通トラブルは絶えない。

 6月29日に「めざまし8」(フジテレビ)が「独自映像」をまじえて報じたのは、6月25日夜に発生した暴行事件。交通トラブルをきっかけに、25歳の男が40歳男性に暴行を加えた疑いがもたれている。テレビ神奈川は事件翌日、加害者男性の実名を出して「足の骨を折るなどの大ケガをさせた疑い」と報じていたが、「めざまし8」が駐車場の防犯カメラの映像をオンエアしたことで、加害者側への同情論が噴出した。

 舞台は飲食店の駐車場。その直前に交通トラブルがあったようで、被害者とされる男性が車を停めて、加害者男性の車へと歩み寄っていく。そこで被害者男性は何か声をかけると、腕時計をはずして自分の車へ。再び加害者の男のもとへと歩み寄ると、腕まくりをして“臨戦態勢”に…。被害者男性は準備運動のような行為を始めると、シャドーボクシングのようなステップを踏み始めて、加害者男性を挑発。一触即発のムードが漂う中、加害者男性が左足で蹴りを入れてから“寝技”の状態に持ち込む。ナレーションはこのように伝えた。

「腰から崩れ落ちる被害者。するとⅠ(※放送では実名)容疑者はその上に馬乗りになりながら男性の右腕を取り、関節技を決めるような動きを取ります。2人はもつれ合って倒れますが、Ⅰ容疑者はその後も男性の首に両足を巻き付け、自由に動けないようにしています」

 ここまでは喧嘩を吹っかけてきた被害者男性を制圧しているように見えたが、次に、加害者の男は、“関節技”をふりほどいた被害者男性の顔に強烈な膝蹴りを見舞う。

 その後、被害者の男性は自分の車に戻って110番通報。「顔を殴られた」と被害を訴えたという。警察発表によると、口を切るケガを負って、左足骨折という重症を負った男性は歩いて救急車へ。結果的に加害者男性はその場で傷害の容疑で現行犯逮捕された。

 SNS上には番組視聴者のコメントが殺到し、《どっちもどっち》《40歳の被害者、喧嘩に負けたから通報って…》《加害者と被害者というより勝者と敗者》《膝蹴りがなければ完全に正当防衛だよね?》と、加害者男性への同情の声が集まっていた。

 番組でSPキャスターを務めるタレントのトラウデン直美も、「暴力は誰にも許されていることではないというのが前提ですけど、被害者の方にもちょっと非はありそうだな、というようなことが、映像から私は感じられてしまったので…」とコメント。勇気ある“喧嘩両成敗”の主張に、SNSでは《トラウデン直美、よく言った》《トラウデン直美の言う通り》《ナイスコメントです》といった称賛の声が寄せられた。今後もトラウデン直美には、多くの番組視聴者が感じる“違和感”をストレートに表現してほしい。

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