名古屋駅ド真ん前に“勝手野菜畑”が出現!河村市長は「ええことや」全面容認

 現在、リニア中央新幹線の開業に向けて大規模な再開発が進む名古屋駅。JRと私鉄(名鉄・近鉄)、市営地下鉄を合わせた1日の利用客は、約70万人と東海地区ではダントツ。駅前は市内で最も多くの人で賑わう場所のひとつだ。

 そんな名古屋の玄関口に無許可の野菜畑があると報じられたのは今月中旬。以前から地元住民の間では話題になっていたが、テレビで取り上げられたことで一躍注目スポットに。今では連日多くの方が足を止め、スマホで記念撮影を行っている姿を目にする。

「場所はツインタワーで知られるJRゲートタワーなどがある桜通口の歩道と車道の間にある植え込みです。幅8メートル、奥行き2メートルほどのスペースにトマトやナス、トウモロコシにピーマンなど10種類ほどの夏野菜が栽培されています」(社会部記者)

 誰が栽培していたのかは今のところ不明だが植え込みを管理しているのは名古屋市。地元局の取材に対し担当者は「無断使用はできない」「好ましくない行為」と語ったものの、畑の即時撤去や原状回復は求めていない。

 また、河村たかし名古屋市長になると、「そもそも歩道とかそういうものは市民のためにある。トマトもうまいということになれば最高じゃないですか。(市担当者には)撤去せよという看板を撤去しろと言いました」と完全容認だ。

「これを機に『野菜畑を駅前のシンボルに』なんて声もあります。こうした植え込みはほとんどが花や街路樹のため、野菜というアイデアは面白いかもしれません。意外に思う人も多いですが、名古屋市には980ヘクタールの農耕地があり、農家の数も1900軒以上。気候も温暖でいろんな種類の野菜を栽培しており、名古屋の農作物をアピールする格好のチャンスとも言えます」(同)

 これを機に駅前の他の植え込みを「名物の野菜畑」に変えてみるのもアリかもしれない。

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