「水バラ」高島礼子の無反応でバレた!ムリクリ「北海道名物」を仕立てた裏事情

 バラエティ番組「水バラ 北の大地で激突!BINGO対決旅」(テレビ東京系)が1日に放送され、番組内容に視聴者からツッコミの声が相次いでいる。

 今回は、両チームに5×5マスの特製BINGOカードを配布し、カードのマスに書かれた観光名所でミッションに挑戦するBINGO対決旅の第3弾。俳優の太川陽介と高島礼子がそれぞれチームを率いて、“ご当地グルメ”を堪能しながらゴールを目指した。

 そんな中、番組中盤、高島チームが北海道札幌市の「定山渓」で“山わさび塩ラーメンを1人1つ完食せよ!”というミッションにチャレンジ。もともと辛いものが大の苦手という高島チームの北陽・虻川美穂子は「辛い、辛い!」と悶絶し、視聴者の笑いを誘った。
 
 ところがこのシーンに、視聴者から“山わさび塩ラーメンはご当地グルメではないのでは?”との指摘が続出。ネット上で「山わさび塩ラーメンって、全国で買えるんだけど」「これを北海道名物にするのはどうかと思う。他にも美味いものあるだろ」などとツッコミが殺到したのだ。

「定山渓であれば、温泉まんじゅうなど他にも名物グルメがあるのですが、わざわざ全国の『セイコーマート』で販売している山わさび塩ラーメンを選んだのは、出演者が辛さに悶絶するリアクションを期待したからでしょうね。もっとも、『辛っ!』と大げさに騒いだのは芸人の虻川だけで、リーダーの高島は涼しい顔でぺろり。むしろ、無理にリアクションを引き出そうとしたことが見透かされて、かえって逆効果だったんじゃないでしょうか」(テレビ誌ライター)

 番組の演出とはいえ、無理矢理ご当地グルメを作り出しているとしたら…。安易に大げさなリアクションをとらなかった高島の姿だけが、“良心”だったのではないだろうか。

(ケン高田)

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