苦節10年で初のドラマ主演、岡崎紗絵が超有名な同期モデルをロックオン?

 4月7日からスタートしたドラマ「花嫁未満エスケープ」(テレビ東京系)で、初のドラマ主演を果たした女優の岡崎紗絵。2012年に芸能界入りし、今年でデビュー10周年。一気に花を咲かせることができるか。

 岡崎は12年、女性ファッション誌「Seventeen」の専属モデルオーディションで選ばれ芸能界デビュー。14年から女優としても本格的に活動し、15年10月放送の「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」(フジテレビ系)で、連続テレビドラマに初のレギュラー出演。その後、着実にキャリアを積み上げ、21年1月には木村拓哉主演ドラマ「教場Ⅱ」(フジテレビ系)に出演する。

 22年2月配信の「スマートフラッシュ」によると、「教場Ⅱ」の撮影中、監督のOKがなかなか出ずに、どんどん追い詰められていったという岡崎。パニックに押しつぶされそうな中で、木村が「君は君らしく、伊佐木(岡崎の役名)としてこの場にいればいいから」と言われたことが心に残ったという。「自分の器の小ささを知ることができたし、受け止めきれないくらいたくさんのことを学んだ現場。『教場Ⅱ』は私にとっての原点です」と振り返っていた。

 以降、22年1月には浜辺美波主演の「ドクターホワイト」(フジテレビ系)でも好演。「花嫁未満」主演へといい流れできている。その岡崎に意外な有名女優の同期がいた。

「広瀬すずです。12年に行われた『Seventeen』の専属モデルオーディションで広瀬も選ばれ、岡崎とともに芸能界デビューしました。広瀬はデビュー後、テレビドラマや映画、CMで大活躍していることは誰もが知るところ。岡崎も着実に実績を積み上げていますが、広瀬には及びません。岡崎のインスタグラムに広瀬が登場するなど2人は仲がいいようですが、ライバル心もあるでしょう。岡崎は内心、広瀬に追いつき、追い越せと思っているかもしれません」(芸能記者)

〝広瀬未満〟ではなく、〝広瀬以上〟の成長に期待したい。

(石田英明)

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