“音痴”と酷評も!朝ドラで歌手役・二階堂ふみの微妙な歌唱力

 来年春から放送される朝の連続ドラマ「エール」(NHK)で、ヒロイン役に抜擢された女優の二階堂ふみ。見事、オーディションを勝ち抜いた二階堂だが、懸念すべき材料が出てきた。

「エール」は、主演俳優の窪田正孝演じる作曲家・古関裕而氏をモデルとしたドラマ。二階堂は、歌手でもある妻役を演じる。古関氏は夏の全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」、阪神タイガースの「六甲おろし」などを作曲した、昭和を代表する作曲家の1人。古関氏の妻は幼い頃からオペラ歌手を目指しており、結婚後、音楽学校の声楽部に編入。声楽の才能は突出していたという。

 6月10日発売の「週刊ポスト」によると、二階堂は「どうしても(妻役)を演じたい」と熱望し、トップ女優でありながらオーディションにエントリー。結果、応募者2802人から見事選ばれた。一部メディアでは“出来レース”とも報じられたが、「ポスト」の取材によれば、ガチンコのオーディションだという。二階堂自身、自腹で発声練習やボーカルレッスンまで受けたといい、力の入れ具合がよくわかる。歌手でもある妻役の歌が下手では、シャレにならない。当然、オーディションでも“歌唱力”は重視されたに違いない。ところが……。

「二階堂の歌が“微妙”なんです。2017年1月2日放送のバラエティ番組『新春ぐるナイ!ゴチ新メンバー超大物2名発表SP!』(日本テレビ系)に出演した二階堂は、カラオケで『JUDY AND MARY』の『そばかす』を披露しました。難しい歌であり、決して下手ではないのですが、音程が少し外れているように聴こえました。二階堂の歌に対しては『音痴ではない』とかばっているコメントもあれば、『音痴かい(笑)』『普通に下手でしょ』『全体的にズレてる』と不評も買っていました」(テレビ誌ライター)

 2802人もの中から選ばれたヒロインなのだから、ドラマでは素晴らしい歌声を聴かせてくれるに違いない。

(石田英明)

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