バレンタインジャンボは「寅年の法則」で攻略できる【2】西暦との「不思議な連動」を発見

 続いて「ミニ」の攻略は、昨年も推奨し、見事的中した「1等連動の法則」が有効だ。

「十万台は5年連続で1等に出現している『17万台』を狙いたいですね。ミニがスタートした17年の1等が3本、翌年以降は毎回5本あるので『1等の当せん本数が多いから、毎回出ても不思議じゃない』と思われる方もいらっしゃるでしょう。ですが、20年と21年のドリーム、サマー、ハロウィン、年末の各ジャンボミニの1等では、一度も『17万台』が出現していません。それだけバレンタインジャンボミニと好相性の数字と言えます」

 ジャンボ同様、難解なのが「組番号」の狙い方だ。

「ミニも『西暦の法則』が使えます。18年は『8』、19年は『9』と、4年連続して西暦の末尾と組番号の一位が合致しています。今年は22年なので『2』で決まりですね」

 問題は組十位だ。長利氏によると、それまで継続していた法則が、昨年ガラリと変わったという。

「過去4回、前年の当せん番号の万位の数字が翌年の組十位で頻出していたのですが、昨年はそれが崩れ、これまで一度も出ていなかった死に目の『1』『6』『9』が5本の全てで出現しました。傾向が変わったとみて、今年もこの3つの数字に注目しています。すでに組一位は偶数の『2』と決めていますので、18年から21年までの組一位が偶数の1等計12本を見ると、偶数─偶数の組み合わせが3本、奇数─偶数が9本と圧倒。なので本命は『12組』『92組』、押さえで『62組』を推奨します」

 というわけで、バレンタインジャンボミニは「12組&92組の17万台」が狙い目となったが、実際、希望の番号をゲットすることは可能なのだろうか。

「昨年から事前に希望の番号を書いたメモを渡せば、対応してくれる売り場が増えています。今回に限らず、好きな番号を選んで楽しく購入する、そのいい機会にしてみては」

 新たな購入方法が福を呼び込むかもしれない。

*「週刊アサヒ芸能」2月10日号より

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