「3億円ジャンボ宝くじ」必中大作戦!「名称変更の法則」で“17万台”を狙え

 今年一発目のジャンボ宝くじ「バレンタインジャンボ」が、3月5日(金)まで発売中だ。昨年の年末ジャンボ宝くじでは「紅白歌合戦の法則」を推奨し、みごと当せん確率アップを成功させた宝くじアドバイザーの長利正弘氏が、今回は「名称変更の法則」を伝授する。

 現在発売中の「バレンタインジャンボ宝くじ」は、昨年の「東京2020協賛ジャンボ宝くじ」から再び名称変更された。賞金ラインナップは1等2億円が9本(9ユニット時)、1等の前後賞5000万円(18本)を合わせて3億円。

 さらに2等の金額が前回の2倍の1000万円(27本)、5等1万円が1ユニットあたり50%増の計27万本に。これまで当せんに縁がなかった人も、初当たりのチャンス到来だ。

 さっそく「バレンタインジャンボ」の攻略法を長利氏が解説する。

「5大ジャンボの中で何度も名称変更しているのは、この『バレンタインジャンボ』だけです。1984年に『緑化宝くじ』でスタートして以降、『グリーン』『バレンタイン』『東京2020協賛』ときて、再び『バレンタイン』に戻りました。昨年は名称変更された初回と最後の当せん番号に着目し、アサ芸誌面でも予想させてもらいましたが、残念ながら1等での出現はありませんでした」

 とはいえ、長利氏が推奨した「100組14万台」が2等(500万円)でズバリ出現している。

「今回は『名称変更の法則』から、1等と2等で頻繁に出現している『17万台』を狙い、千位も絞ります。千位は過去に出現していない数字が出る傾向にあるので0・1・2・5・7・8以外の【3・4・6・9】が候補。さらに16年から19年までジャンボではありませんが、夏に『東京2020大会協賛くじ』が発売されていて、4年連続で1、2等に『17万台』が出現しています。その時の千位が3・4・6・8・5なので今回は唯一出ていない『17万9000番台』を狙い撃ちといきたいですね」

 組番号も「名称変更の法則」による連動が見られる。

「緑化最後の2等*7組→グリーン最初の1等107組」、「グリーン最後の2等25組→バレンタイン最初の1等25組」、「バレンタイン最後の1等74組→東京協賛2等の74組」という具合に、名称変更の最後に出た組番号が、次回(名称変更の最初)へ引き継がれているのだ。

「昨年の『東京2020協賛ジャンボ』の1、2等の組番号は1等が『06』、2等は『39』『46』『69』『74』『100』。この6つが有力候補になります」

 組は絞りづらいものの、

「17万9000番台」で億万長者を目指そう。

 一方の「バレンタインジャンボミニ」は、過去4回の「1等連動の法則」からグッと的中に近づく。

「ミニも『17万台』を狙いたいですね。17年にスタートした時は1等が3本、18年以降は毎回5本あるのですが、この『17万台』が必ず出現しています。5本もあれば毎回出ても不思議じゃない、と思われる方もいらっしゃると思いますが、昨年のドリーム、サマー、ハロウィン、年末と、各ジャンボミニの1等では一度も『17万台』が出現していません。それだけバレンタインジャンボミニと好相性の数字と言えるでしょう」

 続いて組番号の絞り込みといこう。

「こちらもおもしろい『連動の法則』があります。前年の1等当せん番号の万位のうち、1つを除いた全ての数字が翌年の組番号に絡んでいるんです。例えば17年の万位は7・5・2の3つ。そして翌年は58組、42組と7を除いた5と2が組番号に絡んでいます」

 昨年の万位は【0・4・7・3・8】。今年はこの中から1つを除いた4つの数の選択となり、その組み合わせはゾロ目も入れると45通りになる。

「18年に『30組』が登場すると、19年『50組』、昨年『70組』と、3年連続で組一位に『0』が出現しています。前述した法則から、今年も『0』が出現する可能性は高いため、まず、組番号の一位は『0』を有力視。となると狙いは『00』『40』『70』『30』『80』組の5つです。これまで30組→50組→70組ときているので90組を狙いたいところですが、5つの番号にないので90組は対抗。7より大きい数の『80組』を本命にします」

 というわけで、ミニの狙い目は「80組17万台」だ。

 これで1等2000万円の当せん確率(200万分の1)が2000分の1までアップすることになる。

「緊急事態宣言で外出を自粛されている方も多いと思いますが、事前に希望の番号を書いたメモを渡せば、対応してくれる売り場が増えています。好きな番号を購入してみるいい機会かもしれませんね」

 ジャンボ、ミニともに1万円の当せん本数が大幅に増えている今回のジャンボ宝くじ。コロナ、コロナで気が滅入ってしまう時だからこそ、楽しく予想して福を呼び込みたいものだ。

※「週刊アサヒ芸能」2月25日号より

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