長澤まさみ、「鎌倉殿の13人」に“演者として出演できなかった”裏事情

 1月14日より公開されている長澤まさみ主演映画「コンフィデンスマンJP 英雄編」が、大ヒットを飛ばしている。同映画は、早くも続編の話が浮上しているという。

「『コンフィデンスマン』シリーズの興行収入はこれまで、第1弾が29億円、第2弾が38億円を記録。そして最新作の第3弾は、公開から10日間で12億円を突破する大ヒットとなっています。この反響を受け、早くも出演者たちからは続編を期待する声が出ており、長澤もインタビューで『次回作をやるとしたらコロナが落ち着いてから、東京を舞台にした作品にして、海外の役者さんにも参加していただきたいです』と意気込んでいます」(テレビ誌記者)

 そんな長澤は昨年、映画「マスカレード・ナイト」でヒロインを務めたほか、今年も「コンフィデンスマン」や「シン・ウルトラマン」に出演するなど大作に引っ張りだことなっている。

 さらに現在放送中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、ナレーションを務めているが、当初、演者として出演する可能性もあったようだ。

「1月24日発売の『週刊現代』によると、16年のNHK大河ドラマ『真田丸』に長澤が重要な役で起用されたのは、脚本家の三谷幸喜氏が彼女の大ファンだったからなのだとか。そのため、三谷氏の新作となる『鎌倉殿〜』でも長澤を出演させたかったようですが、多忙すぎてスケジュールが取れなかったそう。そんな経緯があり、今回はナレーションのみの参加となったようです」(前出・テレビ誌記者)

 シリアスドラマからコメディまで、幅広い役をこなせる長澤。ふたたび三谷作品に出演する時が来れば、大きな話題を集めそうだ。

エンタメ