長澤まさみ「濃厚キスシーン」で話し合われる「口は開けるか」「舌は入れるか」のリアル

 10月24日にスタートする「エルピス−希望、あるいは災い−」(フジテレビ系)で、4年半ぶりに連続ドラマの主演を務める女優の長澤まさみ。「過激な艶シーン」もあると噂されるそのドラマで、長澤は人気女子アナを演じる。スキャンダル発覚で深夜の情報番組に異動させられるが、その番組で取り上げた、死刑が確定した殺人事件に疑問を抱き、冤罪疑惑を追及する、というストーリー展開である。

 そして、早くも注目を集めているのが、スキャンダル発覚のきっかけとなる、週刊誌に路上キスを撮られるというシーンだ。果たしてどんな濃厚な「路チュー」を交わすのか、ファンのみならず期待が高まるのだが、その艶シーンの撮影もあってか、本作では「インティマシー・コーディネーター」が参加することになったという。

 インティマシー(intimacy)とは「親密」という意味。インティマシー・コーディネーターとは、映画やドラマで性的なシーンを撮影する際、監督と俳優の間に立ち、具体的な描写について合意を取り付ける調整役だ。

 たとえば「路チュー」のシーン。インティマシー・コーディネーターが入ると「口は開くのか閉じるのか」「舌は入れるのか入れないのか」などと、細かいところまでの確認作業が入り、監督と俳優の同意が求められる。もちろん、長澤が監督の意向に抵抗があれば断ることも可能だ。過激な演出を求められたとしても、長澤には同意しない権利がある。

 9月22日発売の「週刊新潮」は、インティマシー・コーディネーターの導入で「長澤もそれなりのシーンに挑むということか」と予測している。久々の主演ということもあり、当然ながら高視聴率が求められる。となれば、ある程度の過激なシーンを想定しての新手のコーディネーターの導入ということなのもしれない。

 さて、そんなインティマシー・コーディネーターだが、米国では一般的ではあるものの、日本では1人の女優の提案から始まった。

「水原希子です。21年4月に公開されたNetflix映画『彼女』で水原は主演を務めました。4月20日配信の『文春オンライン』によると、撮影前の食事会で、プロデューサーがほかの出演女優の大腿に触れているのを水原が目撃。このまま映画の撮影に入ると危険だと思い、水原はインティマシー・コーディネーターの導入をNetflix側に提案したといいます。水原はまた、21年4月配信の『シネマトゥディ』で、『スタッフ、役者たちの中でも、《守るべきこと》に対しての意識が生まれる』とインティマシー・コーディネーターのメリットを語っていました」(芸能記者)

 ともあれ、どんなコーディネーターに入ってもらっても構わないが、長澤には、視聴者の期待を裏切らない極上の「路チュー」を見せて欲しいものだ。

(石田英明)

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