一度はハジかれた!? 山﨑夕貴アナ「バイキング」後番組MC抜擢ウラに“あの醜聞”

 フジテレビの山﨑夕貴、佐野瑞樹の両アナウンサーが、3月末で終了する情報番組「バイキングMORE」(同局系)の後番組のメインキャスターを務めることがわかった。1月12日、スポーツ各紙が伝えた。

 記事によると、新番組は主婦層をターゲットにした生活情報中心のバラエティ。社会問題や芸能スキャンダルを徹底討論する「バイキングMORE」とは、全く違った内容になりそうだ。

 山﨑アナは2010年入社、中堅のエース的存在だ。12年からは情報番組「ノンストップ!」の初代MCに抜擢され、18年まで担当。同年から21年3月の放送終了まで情報番組「情報プレゼンター とくダネ!」のサブ司会を務めた。安定感のあるアナウンス力に加え、情報番組のキャリアも十分。私生活では18年、お笑いタレントのおばたのお兄さんと結婚。主婦目線からのコメントも期待でき、バラエティ番組で夜の夫婦生活の悩みを打ち明けたこともあるフランクな山﨑アナは、まさに新番組にうってつけの人事だ。

 それほどの人材にもかかわらず、山﨑アナは「とくダネ!」終了後、約1年ぶりの帯番組復帰となる。21年秋の番組改編でも新番組を担当することがなかった。その理由として、21年10月配信の『週プレNEWS』は世代交代によるものだと報じている。若手を育てなければいけない事情があり、中堅の山﨑アナは結果的にはじかれてしまったようだ。ではなぜ、昼の看板番組である「バイキングMORE」の後番組メインキャスターの座をゲットできたのか。

「21年4月、複数のフジ女子アナの〝ステマ疑惑〟が報じられました。井上清華アナ、退社が噂されている久慈暁子アナなど、若手有望株の名前が何人も挙がりました。昼の番組は主婦層が主な視聴者だけにスキャンダルは大敵。ましてやスキャンダルの主が才色兼備ともてはやされている女子アナであれば、余計に視聴者の中に反感が生まれます。若手を〝スター候補〟として育てるには、昼の帯番組は絶好の場。フジとしても若手を起用したかったはずですが、ステマ疑惑がかけられた女子アナは使いにくい。それならばいっそ若手は度外視し、主婦層からの支持が高い山﨑アナに白羽の矢を立てた可能性はありますね」(芸能記者)

 ともあれ、どんな新番組になるのか期待したい。

(石田英明)

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