2度あることは3度ある!? 歌舞伎俳優・中村芝翫の不貞疑惑が「NEWSポストセブン」で報じられたのは12月27日のことだった。記事によれば、芝翫は京都での公演中、東京にいる40代女性を現地に呼び寄せ、ホテルの同じフロアに宿泊。夜更けに芝翫が彼女の部屋を訪れていたというが…。
「芝翫さんは記者の直撃に対して、男女の関係を完全否定。女性の部屋を訪れた理由については薬を取りに行っただけだと主張していました。芝翫さんといえば16年に人気芸妓、そして21年1月に女性のファンとの不貞疑惑が報じられただけに、まったく懲りていない様子。最初の不貞報道の際には、妻の三田寛子さんがみずからマスコミの矢面に立って、バッシングを収束させただけに、芝翫さんへの失望の声があがっています」（芸能記者）
12月28日放送の「バイキングMORE」でもこの不貞スキャンダルを取り上げ、MCの坂上忍、ヒロミ、ブラックマヨネーズの2人、安藤和津が、疑惑がシロか否かをめぐってそれぞれの意見を述べた。
「胃薬を取りに行っただけなんだ」という芝翫の主張について、ブラマヨの小杉竜一は「信じてあげたいです。やっぱり芝翫さんくらいのベテランがここまで否定するっていうことはホンマに何もなかったと思うんです」とコメント。安藤和津も「何もないって、そういうふうに信じてあげたい。この夫婦は何を書かれようと崩壊しない」と私見を述べた。
その後、番組では《奥さんが許すなら問題はないのでは？》《毎回同じような言い訳》《不貞否定しても説得力ゼロ》といったSNSの反応も紹介した。
ここで坂上忍が隠し玉をさく裂させる。「生放送の前にご本人からメールをいただいているので。芝翫さんから。えっと…『今回は濡れ衣です』って言ってました」と芝翫本人のコメントを読み上げると「おっ」「おー」と納得するような声が共演者から漏れたのだが…。
「坂上さんに送ったメールには『今回は濡れ衣』とあったようですが、『今回は』ということは過去2回の疑惑は、実際に不貞があったということ。じつは21年1月に『週刊文春』がスキャンダルを報じた際、芝翫本人は男女関係について『絶対にない』と否定していたんです。今回の京都密会の潔白を訴えるつもりが、前回の不貞報道の際についたウソがバレる結果になるとは…。墓穴を掘るとはまさにこのことかもしれません」（芸能記者）
三田寛子は広い心で夫の“疑惑”を受け止められるのだろうか。
