「最愛」主演・吉高由里子に起きた15年前の忘れえぬ出来事とは

 女優の吉高由里子が主演するドラマ「最愛」(TBS系)が10月15日にスタートした。15年前の失踪事件が現代の殺人事件につながっていく、完全オリジナルのサスペンスラブストーリーという触れ込みだ。

 本作は、吉高演じる殺人事件の重要参考人となった実業家の真田梨央と、梨央の初恋の相手であり事件の真相を追う刑事、そして梨央を支える弁護士の3人が中心人物。初回から目が離せず、今後もスリリングな展開が予想される今秋話題作の1つだ。

 ところで、ドラマでは「15年前」に失踪事件が起こるが、実生活でも15年前は吉高にとって忘れられない出来事があった。15年前の2006年、映画初出演となる「紀子の食卓」で「第28回ヨコハマ映画祭」最優秀新人賞を受賞したのだ。それをきっかけに、08年に映画「蛇にピアス」で主演を務め、「第32回日本アカデミー賞」新人俳優賞と「第51回ブルーリボン賞」新人賞をダブル受賞し、一気にブレイクした。

 また、「最愛」では初恋相手の刑事に追われる役を演じているが、プライベートでは初恋相手にとんでもないイタズラをしていたことを打ち明けていた。

「12年4月配信の『MANTANWEB』のインタビューで、初恋を語っていました。相手は、吉高が幼稚園のときの水泳の先生だったとか。その先生が生徒を集めて説明をしているときのこと。吉高は、先生の足の親指の毛を引っ張って抜いていたそうです。吉高は『好きだから意地悪するという心の目覚めを、その先生が教えてくれたような感じですね』と振り返っていましたが、毛をむしられた方はたまったもんじゃないでしょう」(芸能記者)

 吉高のアクの強い過去も思い出深いものだが、一癖も二癖もあるドラマの展開も楽しみだ。

(石田英明)

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